装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
株式会社吉川国工業所
| 事業者名 | 株式会社吉川国工業所 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 葛城市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,情報処理,機械制御 |
| 設立 | 1932年 |
1932年創業の当社は、使いやすくシンプルなデザインを基本としたプラスチック生活用品を製造販売している。自社ブランド「Like-it」は国内外で評価されてきた。しかし生活者のライフスタイルの変化や競合他社の後継商品の展開により、ブランドの訴求力にかげりが見え始めていた。
抱えていた課題
やったこと
革新二重成形用金型技術とIoT革新ロボット成形機を用い、硬い樹脂の上に柔らかい樹脂を積層する2色成形で、タイヤの外周部を柔らかい素材に変更し、滑らかな動きを実現した。IoT化した成形機のネットワークを構築し、樹脂搬送機から成型機、取り出し機、ラベル貼り機、梱包、ベルトコンベアーまでをロボットによって無人で動かす成形設備を構築した。成形構成情報システムにより一元管理を可能にし、業務効率を高めた。
| 金型 | 革新二重成形用金型 |
|---|---|
| 加工機 | IoT革新ロボット成形機 |
| ソフト | 成形構成情報システム |
新しい製品・サービス:横型ダストペールオルアの改良品(タイヤ外周部を柔らかい素材に変更)
顧客ニーズを反映した製品設計が可能になり、価格と機能性を両立できる体制を整えた。ロボットによる無人の成形設備により生産の省人化が進んだ。一元管理によって業務効率が向上し、従来の商品とは違う付加価値のあるものづくりとコスト抑制を両立できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来のシンプルなデザインを原点とする事業とブランド「Like-it」の展開が書かれ、代表商品の改良という過去の取組との一貫性がうかがえる。
国内外での受賞やグッドデザイン賞など強みは書かれているが、市場動向との関係や競争優位の具体的な根拠は薄い。
主軸商品の販売縮小とブランド力低下という課題が明示され、革新二重成形金型とIoT成形機で高付加価値化に取り組むと示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、成果の数値も示されていないため実現可能性を判断しにくい。
自社で金型メンテナンスを行う体制や一貫したものづくり体制は書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
顧客ニーズへの対応や「タイヤ」改良による滑らかな動きなど、製品価値と選ばれる理由が具体的に読み取れる。
成形設備の無人化や一元管理の構築は述べられているが、スケジュールや課題解決の進め方は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
同分野の中で、革新二重成形によるタイヤ外周部の柔らかい素材化など、高付加価値化・グレードアップを図る内容が読み取れる。
環境配慮やCNF材料、SDGsへの取組はうかがえるが、地域経済や雇用創出への波及効果は書かれていない。
価格と機能性の両立やコスト抑制は述べられているが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
IoT化による革新ロボット成形機のネットワーク構築で、樹脂搬送から梱包までを無人化しサプライチェーンの効率化に寄与する点が読み取れる。
プラスチック資源循環やCNF材料の研究など環境分野への取組がうかがえるが、日本経済の構造転換との関連は書かれていない。
奈良県葛城市の所在地は書かれているが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用・成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
産総研と共同でハニカム構造の表面に多孔質シリカを被膜する加工を開発した。
効果:強度 1倍(従来比)→5倍(従来比)
紙チップ梱包に適した縦型包装機で、緩衝効果の高い機能紙をストレートに裁断するシュレッダーユニットを備えた新しい紙緩衝材の自動製造設備を開発…