回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
堀田晃和株式会社
成果加工時間は約11%短縮
| 事業者名 | 堀田晃和株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 大和高田市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 8,800万円 |
| 設立 | 2002年 |
当社は鋼材等の卸販売を行い、得意先との共存が企業継続の必須条件である。今後は加工精度の向上が求められ、構造物の測定方法は測量からより精度の高いカメラ測定へ移ると見込まれる。
抱えていた課題
やったこと
ドリル穴あけと丸鋸切断を一台で行う自動測長付穴あけ切断複合機を導入した。オプションの自動搬入装置と自動搬出装置を付け、材料の搬入から送り出し、搬出までを全工程で自動化した。これにより穴あけ工程と切断工程が一つの機械で行えるようになった。複合機の新設で大型形鋼と小型形鋼の加工を別ラインに分けた。
| 加工機 | 自動測長付穴あけ切断複合機(ドリル穴あけ&丸鋸切断複合機) |
|---|---|
| その他 | 自動搬入装置 |
| その他 | 自動搬出装置 |
高速で高精度な穴あけ・切断が可能になり、自動搬入・搬出により作業が効率化した。大型形鋼と小型形鋼の加工を分けたことで双方の生産効率が上がり、顧客の納期ニーズへ柔軟に応えられるようになった。品質と精度の向上で大型サイズの加工に対する顧客の支持を得て受注が増加し、社内の製品への信頼も高まり営業に自信を持てるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鋼材加工を事業の柱とし、既存の加工設備の限界から複合機導入に至った経緯は読み取れるが、戦略上の位置付けの明示は薄い。
大型サイズ加工で顧客支持を得て受注が増えたとあり強みはうかがえるが、市場動向や競合との比較は書かれていない。
加工精度不良・生産性低下・コスト増という課題を挙げ、複合機と自動搬入出で加工時間約11%短縮、加工量約26%増と解決を数字で示している。
加工時間約11%短縮・加工量約26%増の実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
顧客の納期ニーズへの柔軟な対応と大型形鋼の加工支持は述べられるが、ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
今後は機械NCデータのLAN接続と一括管理による情報共有を目指すとあるが、スケジュールや課題解決方法の詳細はない。
公開されている事例からは読み取れません。
ドリル穴あけと丸鋸切断を一台で行う複合機の導入が述べられるが、ジャンルの普及度や高価格化の裏付けは示されていない。
構造物測定の高精度化への対応が述べられるが、波及効果や雇用創出への言及はない。
加工時間約11%短縮と加工量約26%増の効果は示されるが、投資額に対する費用対効果の数値はない。
自動搬入・搬出や各工場のNCデータ一括管理などデジタル活用はあるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県大和高田市の立地に触れるが、地域の特性を活かした成長や雇用創出への具体的な記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今回導入した複合機を含む各工場の機械設備のNCデータを社内LANで接続し、事務所のPCで一括管理して情報共有を進め、さらなる効率化を目指す。5年目の売上目標は100億円である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人