塑性加工用材料切断機から省エネルギー洗浄装置への一貫ラインの試作開発
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
株式会社ウッディヨネダ
成果納期 7日→3日
| 事業者名 | 株式会社ウッディヨネダ |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1907年 |
創業は1907年で、当初は香川県の醤油醸造会社に樽材を納め、その後は輸入木材に注力して奈良・薬師寺や沖縄・首里城などにも納めてきた。輸入木材は伐採規制や価格高騰で扱いが難しくなったため、2007年に国産材中心へ切り替え、地元の工務店への小売りを主体とした。現在は売上の約7割が小売り、残り約3割が材木店などへの卸売りである。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金で、6カ所の加工を同時にできるモルダー加工機を2017年10月に導入し、木材でつくる内装材の大半を内製化した。従来の加工機では4カ所の加工に3回機械を通す必要があったが、新機械は敷居など溝の加工も可能である。導入に合わせて専門の技術者を1人採用した。特殊加工など一部を除きほぼ全量を内製化した。
内製化により工務店からのさまざまな要求に対応でき、顧客の助けになっている。納期は平均7日から約3日へ大幅に短縮された。今後は加工の種類を増やすため設備をさらに充実させ、将来は塗装まで行えるようにしたいと考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業1907年からの木材取扱いと工務店向け建材小売りの歴史が書かれ、加工内製化は工務店の加工ニーズ増への対応として位置付けられている。
工務店からの加工要求が年々増えたことや高価格な注文住宅向け建材が主力と書かれ、外部環境と強みの関係はうかがえるが競争優位の記述は薄い。
外注で納期が7日かかっていた課題を、モルダー加工機導入で約3日に短縮したと具体的な数字で書かれている。
納期を7日から3日に短縮したと数字で示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
導入に合わせて専門の技術者を1人採用したと書かれ、体制整備の具体的な事実がある。
工務店がそのまま使える建材を納めるという顧客価値は書かれるが、ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
将来は塗装もできるようにしたいとあるが、遂行スケジュールや課題解決方法の記述は見当たらない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高価格な注文住宅向け建材を扱うとあるが、高付加価値化の水準や普及度の比較は書かれていない。
地域工務店への建材供給や岡山県内での取引がうかがえるが、波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。
外注を内製化し納期を短縮した効果は書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数字はない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
岡山県内の工務店に建材を納める地域密着の事業と書かれ、地域の経済への関わりがうかがえる。
国内住宅は年間90万戸以上の建設が続くが、2019年10月の消費税増税後は徐々に減少していくと見込まれている。
要求が高くなっていった
公式の事例集より(原文のまま)
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
切断加工を内製化するため、2台の鋸盤を導入した。
平成27年度補正ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金を活用し、設計ソフトウエアと図面通りに紙を切るカッティングマシンを導入した。