高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
やまいもまつり有限会社
成果冷却・冷凍時間 8時間→1時間
| 事業者名 | やまいもまつり有限会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 周南市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 資本金 | 300万円 |
やまいもまつりは日本原産の自然薯を安定栽培し、年間約60トンを生産して専門料理店や居酒屋などの外食産業に卸している。早くから6次産業化に取り組み、炊き込みご飯の素や乾麺、漬物、焼酎、菓子などの加工品を展開してきた。2023年4月に加工場を併設した自然薯専門店「はなたかめん」をオープンした。
抱えていた課題
やったこと
7社の機器を比較テストし、最も適したブラストチラー冷却機とプレハブ冷凍庫を導入した。ブラストチラー冷却機は一度に50個の「じねんじょう蒲焼」を冷凍できる。加熱調理後に急速冷却し、雑菌繁殖リスクの高い温度帯を約30分で通過させた後に冷凍化した。プレハブ冷凍庫は2.4万個の保管が可能で、在庫管理も容易になった。
新しい製品・サービス:じねんじょう蒲焼(自然薯のとろろを使った冷凍加工品)
ブラストチラー冷却機の導入により、冷却・冷凍時間が約8時間から約1時間に短縮され、作業性と生産性が大きく向上した。急速冷却で解凍後のドリップを抑え、食味や風味、ふくよかさを保てるようになった。冷凍庫の大容量化で在庫管理も容易になり、これまで廃棄していた自然薯を一次加工に使ってロスを減らし、コスト削減にもつながった。衛生環境も改善された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
40年の選抜育種や6次産業化への早期着手、自然薯の加工品展開など過去の取組の延長線上に冷凍加工品を位置付けており、一貫性が読み取れる。
日本原産種の安定供給体制と直営食事処での定着実績を強みとし、外食卸や土産品販路へ広げる方針が書かれている。
冷凍時間が約8時間かかる課題を、ブラストチラーで約1時間に短縮し、最大氷結晶生成帯の通過を約4時間から約20分にする実効的な解決策が示されている。
冷却時間が約1/8に短縮され、2.4万個の保管が可能になったと示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がない。
専門家のサポートを受けて申請しており、従業員を含めた課題把握や新商品開発の取組が書かれている。人員体制の具体は乏しい。
飲食店・業務用をターゲットとし、直営食事処での人気や取引先ルートの活用で顧客ニーズを裏付けている。
今後の展望として業務用冷凍商品の開発や専門店を中心とした販路確立を挙げ、方向性は示されている。スケジュールは乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
自然薯の蒲焼は冷凍加工が難しいとされてきた分野で、年間約60トンの生産と高付加価値の専門店展開により差別化されている。
業務用の販路拡大やとろろロス削減によるコストダウンを通じ、地域の一次産品の活用と雇用・販路への波及が読み取れる。
冷却時間の短縮や廃棄していた自然薯の有効活用によるコスト削減が示されるが、投入額に対する費用対効果の数値は記載がない。
急速冷凍技術の導入は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は薄い。
冷凍加工品という成長分野への進出は読み取れるが、日本経済の構造転換への寄与を示す記述は弱い。
山口県周南市の日本原産種自然薯を40年の育種で安定供給し、年間約60トン生産と6次産業化で地域の特産品を高付加価値化している。
今回開発したじねんじょう蒲焼を足がかりに、常温商品だけでなく冷凍商品の開発にも力を入れる。業務用は販売ロットが大きくパッケージを簡素化できるためコスト削減も期待できる。個人向けに加え、これまで培った取引先ルートを活用して専門店を中心に販路を確立する。自然薯は日本人が親しんできた滋養強壮食であり、「自然薯を食べると元気になる」というイメージ戦略で普及を進める。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。