回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社さぬき鳥本舗
成果焼き時間 1前を1とした比率→0.33前を1とした比率
| 事業者名 | 有限会社さぬき鳥本舗 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 観音寺市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 4人 |
| 設立 | 1997年 |
当社は居酒屋経営で培った経験を活かし、調理後の骨付き鶏を真空パックして販売しており、主力商品は骨付き鶏の真空パックと、おいしさを引き立てる鶏油である。骨付き鶏は食べにくさや汚れの意見があり、やわらかく食べやすい新商品の開発が課題となっていた。そうした折、希少部位の鶏の肩肉を取引業者が卸してくれることになり、新商品の開発に着手した。
抱えていた課題
やったこと
寸胴型炒め用調理器具を導入し、寸胴を3つ同時に使ってムラなく攪拌しながら焼き上げられるようにした。真空パック製造のために据置型真空包装機を、鶏油生産のために充填機を導入した。機械の使い方は難しくなく、すぐに覚えられたため、導入後はスムーズに稼働を開始した。
| 加工機 | 寸胴型炒め用調理器具 |
|---|---|
| 加工機 | 据置型真空包装機 |
| 加工機 | 鶏油生産用の充填機 |
新しい製品・サービス:ええとこ鶏(鶏の肩肉を一口サイズにカットし、骨付き鶏と同様の味付けをして真空パックした商品)
寸胴型炒め用調理器具により焼きムラがなくなり、3つの寸胴を同時に使えるため焼く時間が1/3に短縮した。稼働中も器具の常時操作が不要になり、従業員の負担も軽減された。真空パック時間は約1/5に短縮し、鶏油は1時間で約1,785本を充填できるようになって自社生産が可能となり、1本当たりの利益が58円増加した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
居酒屋経営の経験を活かし骨付き鶏を主力商品としてきた流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
駅や空港の売店での販売実績はうかがえるが、市場動向と自社の強み・弱みを比較した記述は見当たらない。
生産性低下や鶏油の内製化の必要性など課題は認識されているが、高付加価値化・成長への計画的な結びつきは薄い。
真空パック時間が約1/5、寸胴の焼き時間が1/3に短縮、1本当たり利益58円増加と数値で目標の成果が示されている。
従業員4名で雇用増加の予定はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
骨付き鶏の高評価(空港土産ランキング1位)や鶏の肩肉の新商品という特徴は書かれているが、ターゲットの明確化は薄い。
導入後すぐ稼働したとあるが、中長期の検証や遂行スケジュールの記述は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
四国内に鶏の肩肉の加工食品はまだなかったとあり、新規性がうかがえるが、高付加価値化の水準は数値で示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
設備導入で1本当たり利益58円増加、1時間で約1,785本充填と投資効果が数字で示されている。
機械設備の導入による生産性向上は書かれているが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
香川県観音寺市の鶏の骨付き肉を活かした商品で地域特性はうかがえるが、雇用創出や地域成長への言及は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は増産による業務量の増加が見込まれるため、雇用を増やして対応していく予定である。また、経営力の強化や新商品のブランド化等にも積極的に取り組んでいく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍