自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社吉田生コンクリート
| 事業者名 | 株式会社吉田生コンクリート |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
当社は昭和年設立、平成年に法人化し、レディーミクストコンクリート(生コン)製造を主事業とする。奈良県広域生コンクリート協同組合に所属し、組合員の内で奈良市内唯一の製造工場として公共事業や民間土木現場へ幅広く納入している。近年は生コン工場の統廃合で事業者数が減り、JIS規格生コンの価格適正化は進んだものの、二次製品の使用増により生コン出荷量は増えにくい状況にある。一方で特殊生コンの需要比率が高まっており、当社は高強度コンクリートの国土交通省大臣認定を取得しているため付加価値の面で高い競争力を確保している。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では水の管理を徹底するため、品質・出荷・販売・動荷重の各管理システムを導入した。あわせてラジオアイソトープ技術を活用した表面水率測定器と単位水量測定器、出荷管理用の配車用電光掲示板を導入した。これにより水分量のリアルタイム自動測定が可能になった。ミキサはバッチ式強制練り2軸パドルで容量2500L、最大製造能力150㎥/hである。
| 検査測定 | 表面水率測定器(ラジオアイソトープ技術活用) |
|---|---|
| 検査測定 | 単位水量測定器(ラジオアイソトープ技術活用) |
| その他 | 配車用電光掲示板 |
| ソフト | 品質・出荷・販売・動荷重の各管理システム |
水分量のリアルタイム自動測定が可能となり、品質の向上と安定化、廃棄ロスの削減につながった。表面水量のサンプリング試験が効率化され、配車も円滑になって業務効率が格段に向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
価格競争から品質競争への転換と高強度コンクリートの大臣認定取得が書かれ、過去の取組との連続性がうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
奈良市内唯一の製造工場で、組合内でも2社しかない大臣認定を保有し、特殊生コンの需要増という外部環境と強みが具体的に書かれている。
品質の安定化と生産効率向上による利益率改善という課題を挙げ、水分量の自動測定導入で廃棄ロス削減と業務効率化を図る流れが示されている。
付加価値の増加や賃上げの数値目標は書かれておらず、廃棄ロス削減や業務効率向上の定性的な記述にとどまる。
組合所属や組合役員の実績、女性経営者の体制整備は読み取れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は薄い。
高強度・高流動・繊維混合生コンなど特殊生コンの需要増と、大臣認定という選ばれる理由が具体的に整理されている。
導入設備は示されるが、中長期の課題検証や遂行スケジュール、課題解決の方法は記載がほとんどない。
公開されている事例からは読み取れません。
特殊生コンの需要比率が高まっていると述べるが、同分野での高水準の高付加価値化を数値で示す記述はない。
耐震基準の厳格化や公共事業への納入は書かれるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は明示されていない。
廃棄ロス削減や業務効率の向上は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加や生産性の数値は示されていない。
水分量のリアルタイム自動測定という先端的な計測技術の活用は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献や新ビジネスモデルは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良市内唯一の工場として地域に納入し、地域産業の活性化に貢献する方針が書かれているが、雇用創出の数値は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も高品質な製品の安定供給に努めていく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分