コスト競争力に優れた「新インサート成形ライン」の開発と構築
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新補助金により、コスト競争力に優れた新インサート成形ラインの開発と構築に…
効果:材料の所要量 100%→50%
有限会社丸浅苑
| 事業者名 | 有限会社丸浅苑 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 45人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1997年 |
廃菌床は以前から堆肥として活用されてきたが、農家の高齢化などにより需要が減少した。そのため一般廃棄物としての処理が増え、処理費用の増加が経営を圧迫していた。オガクズや米ヌカから作られる菌床は資源として価値があるため、廃菌床の有効活用を目指した。
抱えていた課題
やったこと
菌床は原料がチップ化された木質系天然素材であることから、木質バイオマス燃料としての再利用を目指した。粉砕乾燥機と木質ペレットバーナー、ペレット造粒システムを導入した。ブロック状の廃菌床を破砕して混合し、乾燥させてペレット状に成形し、燃料として製品化した。水分含有量を10%程度まで乾燥させ、成形のしやすさと燃料としての燃焼効率を高めた。
| 加工機 | 粉砕乾燥機 |
|---|---|
| その他 | 木質ペレットバーナー |
| 加工機 | ペレット造粒システム |
新しい製品・サービス:廃菌床を破砕・乾燥してペレット状に成形した木質バイオマス燃料
廃棄物処理費が削減され、乾燥用バーナーの燃料として自家消費することで石油燃料費も削減できた。木質バイオマス燃料の供給事業者としてFIT認定を受け、販路を開拓した。施設園芸暖房燃料や家庭用暖房燃料として販売するほか、県外の温泉施設へボイラー燃料の供給を開始した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
廃菌床の堆肥利用や一般廃棄物処理の増加という経緯は書かれているが、事業全体の経営戦略上の位置付けは明記されていない。
県外温泉施設への供給やFIT認証、しいたけハンバーグ開発がうかがえるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
廃菌床処理費の増加を課題として認識し、乾燥機の能力拡大を今後の課題と挙げている。処理費や石油燃料費の削減という成果も書かれている。
廃棄物処理費と石油燃料費の削減が実現したと書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員数45名や設立年月日は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述はない。
木質バイオマス燃料の販路として施設園芸、家庭用、県外温泉施設への供給先が挙げられており、顧客ターゲットはある程度読み取れる。
FIT認定取得や販路開拓、乾燥機のキャパシティアップ課題が書かれているが、スケジュールや解決方法は具体的ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
木質バイオマス燃料の製品化やペレット成型は書かれているが、普及度や高付加価値化の水準は示されていない。
廃棄物削減と循環型生産システム、地域の施設園芸への燃料供給が書かれており、社会的意義はうかがえるが波及効果の数値はない。
廃棄物処理費と石油燃料費の削減が実現したとあるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
廃菌床の循環利用や自家発電による完全循環型生産システムの構想がうかがえるが、先端デジタル技術の活用は書かれていない。
再生可能エネルギーであるバイオマス燃料の事業化は読み取れるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
徳島県の農産物認証や地元の農家との循環、県外販路がうかがえ、地域資源を活かした事業と読める。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
バイオマス発電所などの大量需要に対応するため、乾燥機のキャパシティアップが今後の課題である。将来は自家発電による完全循環型生産システムの構築を目指している。
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新補助金により、コスト競争力に優れた新インサート成形ラインの開発と構築に…
効果:材料の所要量 100%→50%
設計からアフターケアに至る全行程の内容と進捗を全従業員が共有できるよう、生産管理システムを導入した。
生産能力が現有製版機の約3倍となる最新製版機を導入し、製版工程の生産性向上と、それに伴う製版作業の残業低減を図った。
効果:製版機の生産能力 1倍→3倍