高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社風月堂
成果包装能力 60袋/分→100袋/分
| 事業者名 | 有限会社風月堂 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 宮崎県小林市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1974年 |
有限会社風月堂は宮崎県小林市で和洋菓子の製造・販売を行い、宮崎を代表する銘菓である「元祖チーズ饅頭」を製造している。自分たちの製品が客を通じて全国に届いていることに誇りを持っている。コロナ禍で一時的に販路が落ち込み、その後の終息後を見据えて販路拡大を目指している。
抱えていた課題
やったこと
ボトルネックとなっていた包装機を更新し、自動包装機を導入した。新しい包装機は1分間に約60袋から約100袋の包装が可能になり、接着不良も発生しなくなった。これまで手作業で行っていた製造番号等の印字も自動で行えるようになった。同時に導入したX線異物検査機が包装機と連結されている。
包装機の更新により生産能力が倍増し、繁忙期の大型受注にも対応できるようになった。接着不良による手直しもなくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
今後の展望で販路拡大を掲げ、宮崎の銘菓「元祖チーズ棒」を軸に据える方針が読み取れる。
宮崎を代表する銘菓という自社の強みがうかがえるが、市場動向との関係は示されていない。
包装機がボトルネックだと課題を認識し、1分60袋から約100袋へ改善した点が数字で示されている。
生産量2倍以上という結果は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員15名という規模は分かるが、補助事業を遂行する体制や人材の記述はない。
全国に届いているとの記述はあるが、ターゲット顧客や選ばれる理由は整理されていない。
販路拡大を掲げているが、遂行方法やスケジュール、課題の解決方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
コロナ後の販路拡大に意欲がうかがえるが、高付加価値化や高価格化の記述はない。
全国へ届いているとの記述はあるが、雇用創出や経済波及の数字は示されていない。
包装機更新で生産量が2倍以上になったと具体的に示されるが、投資額と効果の比較は書かれていない。
X線異物検査機や製造番号の自動印字は書かれているが、先端的なデジタル技術の活用とまでは言えない。
成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述は見当たらない。
宮崎を代表する銘菓を小林市で製造しており、地域の特性を活かした食品事業者としての姿が読み取れる。
コロナ禍が終息しつつある今後が本当の勝負と考え、「元祖チーズ饅頭」を一人でも多くの方に味わってもらえるよう販路を拡大していく。
宮崎を代表する銘菓であるチーズ饅頭を製造しているんだということがわれわれの誇りです。
公式の事例集より(原文のまま)
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
多関節ロボットと次世代成型機を組み合わせ、インサート成型の全自動化や2材料成型などを実現した。
効果:加工時間 420s/サイクル→38.5s/サイクル