自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
株式会社丸昇物産
成果月あたりの充填作業回数 2.5回→1.25回
| 事業者名 | 株式会社丸昇物産 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 糸満市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,製造環境 |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1980年 |
イカ墨(小袋タイプ・30g)などを主力とする食料品製造を行っている。自社商品のニーズは年々高まっていたが、中古で導入した充填機の不調により製造が追いつかない状況だった。
抱えていた課題
やったこと
新しい小袋充填機を導入した。従来の30gサイズに加え、100gサイズまで充填できるようになった。液体のほか、ペースト等の粘度にも対応でき、イカ墨以外のサイズや様々な素材を充填できることを検証した。導入後は機械の調整時間が大幅に短縮され、1日の製造量が2000個増加した。
| 加工機 | 小袋充填機 |
|---|
新しい製品・サービス:導入した充填機を活用し、沖縄県産のソデイカをボイルしてペーストにした商品を試作した。
機械の実働時間が増え、製造量が増加して生産性が向上した。故障が減ったことで、労働の質が改善し、修繕費も抑えられた。削減分を人件費に充てることもできつつあり、好循環が生まれている。新しい充填機は様々な素材に対応できるため、県産素材を活かした新商品の開発と県外への販路拡大が期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
約15年前の中古充填機の不調から新機導入に至った経緯が書かれ、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
県産素材の活用や沖縄の食文化、県外からの注目度に触れるが、強み・弱みを踏まえた競争優位の記述は薄い。
充填機の故障で最長10日製造停止した課題を認識し、月2〜3回から月1〜1.5回の充填作業へ、1日2000個増加という数字で改善を示している。
1日の製造量2000個増、充填作業の回数減が数値で示され、目標の達成実績が具体的に読み取れる。
ベテラン社員の高齢化と技能継承への言及はあるが、補助事業を遂行する体制や事務能力は書かれていない。
イカ墨小袋が自社の主力商品でニーズが高まっていると述べ、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
県産素材のペースト商品の試作や県外販路拡大の方向性は示されるが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
イカ墨など沖縄のユニークな食文化として県外からの注目度が高いと述べるが、市場の希少性や高価格化の根拠は薄い。
県産素材を活かす商品開発と県外への販路拡大に触れるが、地域経済への波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。
修繕費の削減分を人件費に充てられつつあると述べ、費用対効果の方向性はうかがえるが金額の根拠は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄の県産素材を活かした商品開発や県外への販路拡大に触れ、地域特性の活用は読み取れるが、雇用や地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県産素材を活かした自社商品の開発に力を入れ、県外での販路拡大を目指す。課題は、製造現場で活躍する社員の高齢化であり、職人技を若手へ継承するために時間をかけていく。
「小さくてもメーカー」。小さな会社だからこそ皆でアイディアを出し合い、妥協のないものづくりを目指す!
公式の事例集より(原文のまま)
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。