金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
扶桑精機株式会社
| 事業者名 | 扶桑精機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | はん用・生産用・業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 塗装 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1981年 |
1981年7月の設立以来、金型製作の専門業者として実績を積み重ねてきた。主力は100円ショップ向けの雑貨や家庭用品雑貨の金型で、一部配管材向けや産業機械メーカーからの受注もみられる。量産品向けのプラスチック成型用インジェクション金型が中心で、少量多品種の製作も行っている。他社が敬遠するスポットでの特注金型や、他社が手掛けた金型の修正にも対応できることが強みである。
抱えていた課題
やったこと
高精度カメラ式3次元測定機(独Steinbichler社製「COMET L3D」)を導入し、測定後にGeomagic Studioでポリゴンデータ編集とCADデータ化を行い、デジタルモデル主導の金型製作に切り替えた。実モデル表面の座標情報を収集して3次元の加工データを作成する工程を取り入れた。導入により工程が短くなり、納期の短縮も期待できた。複雑な曲面の計測を重ねたことで、複雑な形状の金型製作にも対応できるようになった。
新しい製品・サービス:天然素材の質感を忠実に再現した製品の量産を計画しており、ガーデニング用品や家庭用品分野への展開を狙っている。
複雑な形状の金型製作に対応できるようになり、受注案件の幅が広がった。プラスチック食器メーカーから受注を得られたほか、複雑な曲面の計測により他製品の製作精度も向上した。デジタルモデル主導により工数が削減され、コストの低減にもつながったことから、導入前より価格競争力が増した。一方で操作習得に時間がかかっており、使いこなすにはなお時間を要する見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1981年設立以来の金型製作実績と、100円ショップ向け雑貨の金型をメインとする事業の一貫性が具体的に書かれている。
設備面の充実や熟練職人の存在が強みとして挙げられ、他社が敬遠する特注金型も得意とあるが、市場動向の分析は薄い。
品質要求の高まりや即納要求を課題として認識し、3次元測定機導入で工程短縮と品質向上を図る計画が示されている。
工数削減やコスト低減に寄与したとあるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数字は書かれていない。
熟練職人と設備の体制はうかがえるが、操作習得に時間がかかっており、体制の充実度は具体的に書かれていない。
プラスチック食器メーカーからの受注獲得や、ガーデニング用品・家庭用品分野のシェア獲得という顧客ターゲットが書かれている。
既存得意先優先、若手育成、天然素材製品の量産計画が示されるが、スケジュールや課題解決方法は具体性が薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
金型製作は一般的な分野であり、高付加価値化・高価格化を図る記述はわずかにうかがえる程度にとどまる。
国内生産の維持や既存得意先の国内金型生産への寄与が挙げられ、雇用や国内ものづくりへの意義が読み取れる。
工数削減とコスト低減、価格競争力の向上は書かれているが、補助金額に対する効果の数値は示されていない。
3次元測定機やデジタルモデル主導への移行は記述されるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
デジタルモデル主導への転換は業界の流れに沿うが、日本経済の構造転換への言及はわずかにうかがえる程度。
海南市の地域メーカーとの取引や国内生産維持の意向があり、地域産業への関わりは読み取れるが、具体的な地域効果は薄い。
既存得意先を最優先に、試作・量産金型における国内生産の維持に寄与していく意向である。計画段階の天然素材再現製品でガーデニング用品や家庭用品分野のシェア獲得を狙う。若手従業員の育成にも注力し、社内の活性化を図る。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
様々な風車と発電機の組み合わせに自在に対応し、低風速から効率よく風力エネルギーを電気エネルギーに変換できる調整機能を備えた汎用コントローラ…
スパッタ電源を高周波化し、絶縁物ターゲットの裏に金属電極を貼り付けて高周波電源を用い、整合回路を取り付けた。
効果:ターゲット交換時間 30分→15分