自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三明機工株式会社
成果機械完成後のシステム変更・製作のやり直しが8割減少
| 事業者名 | 三明機工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1980年 |
三明機工は1980年設立のFA装置製造メーカーで、産業用ロボットの黎明期からロボットを組み込んだFA装置を手掛け、日本有数のロボットシステムインテグレータとして業界をリードしている。労働人口の減少やAI等の技術進歩により、大企業だけでなく中小企業にもロボットを用いた自動化装置の機運が高まりつつあった。
抱えていた課題
やったこと
事前に仮想空間でシミュレーションを行えるよう、①VRデモスペースでの体験、②200インチの超大型スクリーンによる実寸大確認、③現実のロボットでの動作確認という3つのサービスを提供する「バーチャルロボットソリューションセンター」を整備した。ヘッドセットを装着して仮想空間で導入予定機械の動作を疑似体験できる仕組みとし、現実空間と仮想空間を再現するデジタルツインを活用した。導入後も機械の状態をフィードバックさせ、メンテナンス対応を容易にした。2019年12月18日には東京ビッグサイトで開催された国際ロボット展に参画し、対外的なPRを行った。
| その他 | バーチャルロボットソリューションセンター(VRデモスペース、200インチ大型スクリーン、現実のロボット) |
|---|
新しい製品・サービス:日本初のバーチャルロボットソリューションセンターによるロボット提案サービス
事前に仮想空間でシミュレーションを行うことで、機械完成後のシステム変更・製作のやり直しを8割減らすことができた。バーチャルロボットソリューションセンターではデジタルツインを活用し、導入後の機械状態のフィードバックによりメンテナンス対応も容易になった。国際ロボット展への参画を通じた対外的PRが成功し、同センターの利用ケースも増加した。現在は5Gシステムを連動させたさらなるシステム改良を模索している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ロボットシステムインテグレータとして業界をリードしてきた経緯は書かれているが、本事業が経営戦略上どう位置付けられるかは読み取れない。
中小企業のロボット導入ニーズ拡大と、完全オーダーメイド製作を強みとする点は読み取れるが、競合比較の記述は薄い。
図面のみの決定で実物との差異が生じ、製作のやり直しが発生していた課題が具体的に書かれ、解決策も示されている。
製作のやり直しを8割減少させたという数値目標相当の結果が書かれているが、事前目標や賃上げ目標は読み取れない。
開発部長や業務部サブリーダーの掲載はあるが、補助事業を遂行する体制の詳細は読み取れない。
中小企業の導入不安に対し、VR体験・実寸大確認・実機動作の3サービスを提供する点が具体的に書かれている。
5G連動によるシステム改良を模索中と書かれているが、スケジュールや遂行方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
日本初のバーチャルロボットソリューションセンターとして、デジタルツインを活用した点が具体的に示されている。
労働力不足という社会課題や中小企業へのシステム普及への貢献が書かれているが、経済波及効果の数値は読み取れない。
製作やり直し8割減という効果はあるが、補助金額に対する費用対効果は読み取れない。
デジタルツインとVR・5Gを活用し、中小企業のロボット導入障壁の解消に貢献する点が具体的に書かれている。
労働力不足を背景に自動化需要が高まる分野への進出とされるが、構造転換への言及は薄い。
静岡市の事業所である点はあるが、地域の特性を活かした付加価値創出はうかがえる程度である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
5Gシステムを連動させたさらなるシステムの改良を模索しており、高まる自動化への需要にどう対応するかが注目される。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。