回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社プロダックス
| 事業者名 | 株式会社プロダックス |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 袋井市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2014年 |
株式会社プロダックスは袋井市に本社を構える木製家具製造業者で、注文住宅建築や家具・店舗什器などを製造している。近年はトラック運転手が使うコンソールと呼ばれる収納ボックスや自動車内装品の製造・販売も手掛けている。店舗什器は収納力やデザインを融合させ、品質面・価格面で取引先からの評価が非常に高い。一方で木材加工は難度が高く、加工ができる設備や技術者も限られていた。
抱えていた課題
やったこと
社内での検討を経て複合ボーリングマシンを導入した。この機械は工具を12種セットすることができ、予めデータを入力することで従って自動で工具の入れ替えと加工を行う仕様である。これにより既存生産ラインに加えて、機材の取り替えが不要の新規生産ラインを増設することに成功した。
| 加工機 | 複合ボーリングマシン |
|---|
新規生産ラインの増設により生産能力が強化され、取引先からの要望への対応力が大幅に向上した。自動工具交換により熟練技能者の負担が軽減され、経験の浅い若手や新入社員にも技術が伝えられるようになり、木材加工未経験者の雇用促進にもつながった。本事業により対外的な信用が高まり、新たなジャンルの製品開発にも取り組み始めた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立は平成26年で木工家具製造を一貫して手掛けてきたことは読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
納期・コスト面で競合に優位性があり、取引先評価が非常に高いと記載。自社の強みは具体的に読み取れる。
加工設備が1台のみで対応しきれない課題を明示し、複合ボーリングマシン導入で解決を図ったと具体的に書かれている。
生産能力の大幅な向上や受注拡大を目指すとあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
熟練技能者の負担軽減や若手・未経験者の雇用促進に触れるが、事業遂行体制の具体的な人員計画は書かれていない。
取引先評価が高く納期やコスト面の優位性があると読めるが、ターゲット顧客や選ばれる理由の整理は薄い。
社内検討を経て導入したとあるが、スケジュールや課題解決の進め方の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
天然木の自動車内装や店舗什器は製品特性として示されるが、分野の普及度や高価格化の水準は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
導入で生産能力が強化されたと書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
袋井市に本社を置く地域企業であることはうかがえるが、地域経済への波及効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も積極的に設備投資を行い、さらなる受注拡大を目指すとともに、自社の魅力を強化していく方針である。
今後も積極的に設備投資を行い、自社の魅力を強化していきたい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。