おかずみその殺菌方法の変更による安全性、作業環境改善、コストダウンの実現
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
株式会社東海サイエンス
| 事業者名 | 株式会社東海サイエンス |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 菊川市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,精密加工,測定計測 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1948年 |
株式会社東海サイエンスは、全国の工業用刃物メーカーを顧客に、工業用刃物の加工に使うダイヤモンド砥石の製造・販売を行っている。48年間の実績で培った技術力を強みとし、加工に最適な製品群を多数揃えている。近年、工業用刃物は顧客ニーズに合わせて形状が複雑かつ精密になり、砥石にも同様の加工が求められるようになってきた。
抱えていた課題
やったこと
IoT技術を活用したダイヤモンド砥石自動成形盤を導入した。機械には機上投影装置が付いており、砥石を取り外すことなく直接測定できる。従来の固定倍率の簡易CCDカメラに代え、倍率を変えられるデジタルズームCCDカメラとソフトウェアを組み合わせ、コンピュータ上で可視範囲を自由に設定し、CAD図面をカメラ動作に重ね合わせて表示できる加工物撮影装置を搭載した。機械メーカーに依頼して開発を行った。導入後、過去に引き合いのあった製品の試作を行い、モニターに表示した砥石とCAD図面を重ねて高精度の計測・検査を行えるようにした。
| 加工機 | ダイヤモンド砥石自動成形盤 |
|---|---|
| 検査測定 | 機上投影装置(デジタルズームCCDカメラ・ソフトウェア搭載加工物撮影装置) |
導入した自動成形盤により、これまで受注し得なかった製品への対応と非効率な生産工程の改善が実現した。砥石を取り外さずに高精度の計測・検査ができ、加工・計測・顧客確認をIoTで同時に進められる生産体制が確立した。自動運転加工により作業者は機械の多台持ちが可能となり、生産性が向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に引き合いのあった製品の試作や48年の技術実績に触れるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
工業用刃物の加工に最適な製品群や技術力を強みとし、顧客ニーズの変化にも触れるが、市場分析の具体性は薄い。
受注を断る案件が生じていた課題を挙げ、同時進行型の生産体制で複雑形状への対応と非効率工程の改善を図ったと書かれている。
生産性向上は述べられるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
作業者が機械を多台持ちできるようになったとあるが、人材や事務体制についての記述は少ない。
複雑・精密形状を求める顧客ニーズへの対応が価値として示されるが、ターゲットや選ばれる理由は具体的でない。
導入後の試作や自動運転加工、QRコード生産管理への展開が書かれるが、スケジュールや課題解決方法は詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
超硬合金向けの高硬度ダイヤモンド砥石を扱うが、一般的な普及度や高価格化の水準は示されていない。
受注できなかった製品への対応という効果は書かれるが、地域波及や雇用創出の記述は見当たらない。
投影機の稼働が2度必要だった問題の解消は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値はない。
IoTで加工・計測・顧客確認を同時進行させ、インターネット接続で即時確認できる仕組みを導入したと具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
菊川市の本社立地は示されるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及はうかがえる程度である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
事業終了後もQRコードを活用した生産管理システムの確立や他の生産工程の自動化に取り組んでおり、今後の取り組みに注目していきたい。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分