回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社宝月堂
成果1時間あたりの生産量 200個→1,200個
| 事業者名 | 有限会社宝月堂 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 丸亀市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 33人 |
| 設立 | 1952年 |
大正6年に創業した老舗和菓子店である。後継者の入社を機に、販路拡大や和菓子教室の実施により当社の認知が高まり、売上も安定してきた。その中で既存顧客や卸先から新製品の開発や納品数量の増加の要望が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
包装工程の自動化のため、自動製袋充填包装機と日付印字捺印装置を導入した。まずは本事業の用途にふさわしい設備を2月から4月にかけて選定し、発注した。設備導入に際しては、既存設備の配置換えなどレイアウトを変更し、設置場所を確保した。導入設備の納品・据付・試運転・検収を行い、約1か月の導入オペレーション教育の後に実運用を開始した。
| 加工機 | 自動製袋充填包装機 |
|---|---|
| その他 | 日付印字捺印装置 |
新しい製品・サービス:和菓子の新製品
自動化により1時間あたりの生産量が大幅に増え、導入前の半分の人員で約6倍の量を生産できるようになった。人が製品に触れる回数も減り、異物混入リスクが低減して品質が向上した。発送工程の人的ミスも減少し、誤配によるクレームはゼロになった。空いた人員は他の工程に充てられ、若手の採用・育成や新製品の開発に注力できる体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1917年の老舗和菓子店で、後継者入社を機に販路拡大や教室事業に取り組んできた流れが書かれ、包装自動化もその延長にあると読める。
既存顧客や卸先から新製品開発や納品数量増加の要望があったことはうかがえるが、市場動向や競争優位の記述は見当たらない。
生産量の限界と業務量過多が課題として示され、包装工程がボトルネックと特定された上で自動化を実施し、生産量増加につなげている。
1時間あたり生産量が200個から1,200個へ約6倍、1人あたり約12倍と数値で目標と効果が示されている。
導入オペレーション教育や若手採用、人員配置見直しの記述はあるが、補助事業を遂行する体制の詳細は薄い。
和菓子の製品と顧客の要望はあるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は具体的には書かれていない。
設備選定から導入、約1か月の教育後の実運用まで工程は示されているが、中長期の課題検証の記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
和菓子製造で一般的な分野とうかがえ、高付加価値化や高価格化を図る記述は限定的である。
地域に根差す老舗として丸亀の文化や地域の魅力に触れているが、経済波及や雇用創出の国の関与理由は明示されていない。
生産量約6倍、接触回数5回から2回、誤配クレームゼロなど効果が数値で示され、費用対効果の裏付けがある。
包装の自動化は示されるが、先端的デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確には書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
丸亀の自然・文化を活かした和菓子作りや地域に根差す姿勢が書かれ、地域特性との結びつきはうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は、顧客からの要望に応えられるよう和菓子の新製品を開発していける体制を構築した。引き続き機械化を進め、生産性や品質の向上、ブランド力の強化に注力する。当社の技術力と商品開発力を活かして販路を拡大し、新規顧客の獲得に取り組んでいく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm