南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社誠和商会
成果従来からの6キロレーザー加工機と合わせて計4台のレーザーを保持し、生産能力は格段に向上した。
| 事業者名 | 株式会社誠和商会 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 広島市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 塗装 |
| 従業員数 | 56人 |
| 資本金 | 4,962万円 |
| 設立 | 1951年 |
1951年創業の鉄鋼製品の切断・前加工を行う会社で、切断だけでなく穴あけや折り曲げなど溶接前の前加工をすべて担っている。業界全体の分業化が進み、同社の業務量は次第に増えてきた。1994年から使っていた加工機が老朽化していた。
抱えていた課題
やったこと
厚み0.5ミリから12.0ミリ、最大加工範囲1524ミリ×3048ミリに対応する「4キロレーザー加工機」を導入した。あわせて2トンの梱包品をストックできる6段棚のパレットチェンジャーを導入した。従来からある「6キロレーザー加工機」と合わせて計4台のレーザー加工機を保持する体制とした。導入後は所有する機械がいずれも自動運転可能なため24時間連続稼働でき、CADで切断プランを作成するため小ロット生産も容易になった。
4台のレーザー加工機を保持することで生産能力は格段に向上した。所有する加工機はいずれも自動運転が可能なため24時間連続稼働でき、短期納品や大量注文も受注できるようになった。CADで切断プランを作成するため小ロット生産も容易になり、今は頼まれた仕事をほぼすべて引き受けられるようになった。島根県全域と広島県内からの受注にも対応している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
切断販売から前加工を担う事業へ発展した経緯は読めるが、経営戦略上の位置付けまでは書かれていない。
1円玉から12メートルの鋼板まで対応し、島根県全域と広島県内に受注する点はうかがえるが、競争優位の根拠は薄い。
老朽化で作業能力が低下し本社工場に回していた課題が書かれ、4キロレーザー導入で解決したと読める。高付加価値化への言及は薄い。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、受注増の方向性がわずかにうかがえるだけである。
従業員56人で熟練工やベトナムからの研修生4人を採用したとあり、人材面の体制は読み取れるが事務処理能力は不明。
短期納品や小ロット対応、顧客満足向上による新規受注という選ばれる理由は書かれているが、ニーズの裏付けは薄い。
今後の遂行方法やスケジュールの記載はなく、顧客満足を重視する方針がわずかにうかがえるだけである。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鋼板の切断加工は一般的な分野であり、高付加価値化や高価格化を図る記述はわずかにうかがえるだけである。
島根県全域や広島県の受注を担う地域への関わりはうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の記述は薄い。
投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれておらず、生産能力向上が示されるだけである。
CADで切断プランを作成しレーザー加工機を自動運転する点はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
島根工場を中心に県域を超えて受注する地域の事業であることは読めるが、雇用や地域成長への寄与の数値は薄い。
今は頼まれた仕事をほぼすべて引き受けることができるようになりました
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
加熱された商品を凍結冷凍庫に入れ、約30分で凍結を開始し、90分で商品の中心温度を−5℃以下まで下げ、その後−18℃まで急速凍結するクック…
効果:賞味期限を1年間の長期間に設定できる