車載モーター用ステーターの巻線とはんだ付けの自動化及び連動化
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
株式会社広立
成果照度(照射距離5m) 1倍→6倍
| 事業者名 | 株式会社広立 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 三豊市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
同社はエコライティング、看板広告、土木建築の3事業を展開し、独自開発の反射板(セード)を事業の柱としている。従来のLED照明は配光特性が直線的で指向性が強く、反射板を組み合わせる余地がなかった。近年、配光が円形に近い広がりのある商品が開発され、自社の多段式多面体反射板を活かせる可能性が出てきた。
抱えていた課題
やったこと
国内大手メーカー材3種(A材1.0mm、B材0.88mm、C材0.55mm、いずれも反射率90%)で切削加工を試したところ、3種すべてでバリやクラックが発生した。次に海外メーカー材の鏡面(D材)、梨地(E材)、シボ面(F材)の3種(いずれも反射率90%)を検討し、すべて加工性が良好と判断された。導入したNCルーター加工機で海外メーカー材を使えば試作加工が可能であることを確認した。試作品はLED対応の配光特性が円形に近い照明器具に組み込み、徳島県工業技術センターの配光測定器で反射板の有無による配光曲線を比較した。
新しい製品・サービス:LED対応の多段式多面体反射板
反射板の形状により照射範囲をコントロールでき、均斉度を向上させられることが配光測定で確認された。全光束の変化は約3%にとどまり、照度の強弱も反射板の形状で調整できることが分かった。暗室での照度測定では反射板により5m地点で約6倍の照度が得られ、体育館など平均照度が必要な施設にも対応できる見通しが立った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
自社独自開発の反射板を軸に、以前から展開するエコライティング事業の延長として試作を位置付けており、事業との一貫性がある。
配光特性が円形に近いLEDの登場で反射板を組み合わせる余地が生まれたと市場動向を捉え、特許出願済みの多段式多面体反射板の強みを活かす内容。
国内材では加工不良が出たため海外材を採用するなど課題を特定し、LED対応の反射板開発につなげる計画として示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、照度や全光束の評価結果が示されるのみで、事業成果の数値目標が薄い。
開発業務と日常業務を兼任する体制を前提に、人件費の割振りを中央会の助言で行うなど、補助事業の遂行体制を整えている。
小中学校体育館や公共スポーツ施設の照明改修、消防訓練施設など具体的な顧客ターゲットを挙げ、照度5m時約6倍の効果で選ばれる理由を示す。
配光測定や暗室での照度測定など評価方法を明示し、複数個の照明の組み合わせで均斉度を高める課題解決の方向性を示している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
照射距離5mで約6倍の照度、全光束の変化率約3%など数字で優位性を示し、従来の直線的配光から円形配光への高度化を図っている。
公共施設の照明改修や新規建設の需要を挙げるが、経済波及効果や雇用創出の記載は薄い。
公開情報では判断できません。
LED対応の反射板による配光制御という技術は示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は触れられていない。
公開情報では判断できません。
香川県や徳島県の公共施設への展開を挙げるが、地域の雇用創出や経済成長を牽引する記載は弱い。
小中学校体育館の照明改修として香川県内の小学校を中心に展開し、徳島県内の公共スポーツ施設の照明改修工事、香川県内の消防訓練施設の新設照明工事にも展開する想定である。
車載モーター用ステーターの巻線と溶接(はんだ付け)を連続工程とするため、自動機や治具を試作・開発した。
羽根回転によるせん断力とミル機能を一体化した微細化装置の試作・開発に取り組んだ。
「CNC複合旋盤」(①580mm、φ1,025mmまでの丸物加工が可能)を導入し、炭素繊維を素材とする製品の市場投入を図った。
効果:製造工程数 3工程→1工程