二重入力の事務を端末登録に替え、一件あたり事務時間を83分から46分に
株式会社オー・エス・ケー✓ 経産省などの認定・選定
成果事務作業時間(一件あたり) 83分→46分
北海道のサービス業の会社が、ものづくり補助金で移動気象観測車とクラウド型観測システムを導入し、路面の凍結対策を支援できるようにした事例です。
株式会社雪研スノーイーターズ
| 事業者名 | 株式会社雪研スノーイーターズ |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | その他のサービス業 |
| 従業員数 | 29人 |
| 資本金 | 3,800万円 |
| 設立 | 1988年 |
同社は雪氷の調査や防雪対策を手掛ける建設コンサルタントで、吹雪や雪崩などの数値シミュレーション技術に強みを持つ。北海道新幹線の延長に伴う雪対策や、エスコンフィールド北海道などの大型建築物の防雪対策にも対応している。
道路管理者の多くは経験や知見をもとに通行止めを判断しており、ITやデータ活用による科学的なアプローチが求められていた。
抱えていた課題
やったこと
路面の積雪や凍結の状況を走行しながらリアルタイムに把握するため、気温計、風向風速計、視程計、Webカメラ、路面温度計、路面凍結検知センサーなどを搭載した移動気象観測車を特注で製作しました。観測車の測定器から得られるデータをリアルタイムで収集し、クラウドにデータベース化するシステムを構築しました。
さらに、その解析結果をグラフや図表で表すソフトウェアも開発しました。収集したデータを解析することで、観測車が走行したルートの任意の地点や任意の時間の気温や風速、視程を推定する機能も備えました。
クラウド上のデータはリアルタイムでマップ表示されます。
新しい製品・サービス:路面温度・路面凍結状況をリアルタイムに測れる移動気象観測車と、クラウド型移動気象観測システム
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
遠隔地の路面状況のデータを収集し分析する処理がシームレスになり、タイムリーな路面状態管理や防雪凍結対策の支援が可能になりました。気温や路面状況などの現在値とWebカメラの映像をリアルタイムで転送できるため、降雪や凍結のタイミングを予測し、凍結防止剤の散布などの対策をスムーズかつ的確に行えるようになりました。
道路の積雪や路面状況のデータをくまなく集められるため、具体的な防雪凍結計画を立てられるようになりました。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
2000年代初頭から移動体によるリアルタイム観測の課題に取り組み、研究や実証を重ねてきたと書かれ、過去の取組との一貫性がある。
雪対策に特化した建設コンサルで、移動観測車の開発や雪崩観測など独自技術を持つ強みを、道路管理者の課題に結びつけている。
従来の経験頼みのパトロール判断という課題を示し、データ収集とリアルタイム発信で解決を図る計画になっている。
公開情報では判断できません。
従業員29名の建設コンサルで、北海道大学など複数の技術協力先と連携しており、遂行体制の記述がある。
道路管理者が想定顧客と明示され、予報に基づく凍結防止剤散布など、現場の判断に使われる具体的な価値が書かれている。
開発の経緯は書かれるが、今後の中長期の遂行スケジュールや課題解決方法の記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
路面温度と凍結状況をリアルタイムに測る移動気象観測車の製作は国内で初めてと書かれ、新規性が高い。
雪害による死者数が2000年以降に計100~300人で推移すると示し、社会的な必要性を具体的に説明している。
公開情報では判断できません。
移動観測車のデータをクラウドでデータベース化し任意地点の状況を推定する仕組みで、道路管理のデジタル化に貢献する。
公開情報では判断できません。
積雪寒冷地の道路管理という地域の課題に対応し、北海道の道路管理者を主な利用者として想定している。
株式会社オー・エス・ケー✓ 経産省などの認定・選定
成果事務作業時間(一件あたり) 83分→46分
碓井自動車株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果フレーム矯正精度 10mm→2mm
新井電機株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果整備工場やエンドユーザーへの販売価格が10,000円ほど下げられるようになりました。