小規模事業者持続化補助金製造業専門家確認済み

廃棄される鹿皮を、「遠野産鹿革」の商品にする

ノースプロダクション

アパレルの製造事業者国が公開している採択事例です

この事例のポイント

  • 廃棄されていた鹿の皮を、「遠野産鹿革」として商品にする。
  • 鹿皮の加工施設と業務用冷凍庫で、自社で加工できる体制を整えた。
  • 皮革製造業者への原材料供給など、販路を広げる道をつくった。

事業の内容

  1. 課題:廃棄される鹿皮の活用と他社との差別化野生の鹿は繁殖力が強く、農業被害も出ており社会問題となっている。平成23年から遠野市産鹿肉の流通は禁止されており、駆除捕獲された鹿は廃棄されていた。小規模アパレルメーカーとして他社と差別化するため、独自の素材開発から商品づくりを行ってきた。
  2. 取り組み:鹿皮の加工施設の整備と冷凍庫の導入廃棄される鹿の皮を「遠野産鹿革」として商品展開するとともに、皮革製造業者と連携して原材料の供給側として販路を広げるため、本事業を活用して鹿皮の加工施設の整備と業務用冷凍庫の導入を行った。

補助金を使った経費

小規模事業者持続化補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

機械装置等費鹿皮の加工施設の整備
機械装置等費業務用冷凍庫

事業の効果

  • 事業終了後、14頭の鹿の皮の加工を行った。
  • ハンターに対する技術提供などを行い、加工頭数をさらに増やしていきたい。
  • 2018年春夏用商品として、約5.6種類の商品開発を行う予定としている。
  • 自社開発商品のみならず、このプロジェクトに共感してくれるデザイナーやメーカーと共に、今後商品開発を行う予定である。

審査項目とこの事例の合っていたところ

小規模事業者持続化補助金の審査項目(5項目中4項目が合致)直近の回(第19回)の採択率 47.2%(応募16,576件・採択7,819件)

◎①自社の経営状況分析の妥当性小規模アパレルメーカーの素材開発という強みと、鹿皮の廃棄という課題を整理した。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 249件
◎②経営方針・目標と今後のプランの適切性「遠野産鹿革」のブランド化と、原材料供給による販路拡大を方針にした。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 249件
◎③補助事業計画の有効性加工施設と冷凍庫の整備が、鹿皮の活用と供給の課題に対応している。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 356件
◎④積算の透明・適切性経費が加工施設と業務用冷凍庫に絞られ、取り組みに対応している。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 39件
—デジタル技術の有効な活用公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.33

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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事業者の声

商工会のアドバイスを受けながら事業計画を作成したことで、行政や他の機関から様々な支援を受けることができた。

継続して商品開発を行う予定なので、早期にサンプルを作成したい。

「遠野産鹿革」を全国の有名生産地にするために当社のデザイン力や流通ノウハウを活かし、ブランド化していきたい。

アパレルの製造事業者
出典

販路開拓の手段

  • 加工施設:鹿の皮を自社で加工できる体制をつくる。
  • 皮革製造業者との連携:原材料の供給側として販路を広げる。

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小規模事業者持続化補助金について

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