価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
宮城興業株式会社
| 事業者名 | 宮城興業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 南陽市 |
| 業種 | なめし革・同製品・毛皮製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1952年 |
当社は紳士用革靴、男女ウォーキングシューズ、ゴルフシューズなどを製造している。革底は国内4社ほどを経由して仕入れるため高価で、断裁後に別工程でプレスを行っていた。また、カスタムメイドの一足作りも行っていた。
抱えていた課題
やったこと
山形大学工学部の教授の協力で意匠候補を約30点出してもらい、そこから4点を選んで金型を開発した。特殊金型による断裁とプレス加工を同時に行うプレス前断加工で、歩行時のハイドロプレーニング現象を低減する革底を試作した。海外の資材店に直接交渉して革底を仕入れ、仕入れ形態を変えて型抜き後の革の余り部分から他のパーツを取れるようにした。カスタムメイド用に三次元足型ならい機を導入し、足のデータから木型を切削できるようにした。三次元プラスチック成形加工でパーソナルゲージを作成し、フィッティング管理システムを構築した。
新しい製品・サービス:特殊金型開発とプレス前断の複合技術による滑りにくい革底の試作品。南陽市らしく菊とハングライダーのデザインを取り入れている。
海外の資材店と直接取引できるようになり、革底の仕入れ価格が大幅に下がった。型抜き後の余り部分で他のパーツを取れるため材料の効率的な活用ができ、コストが削減された。アパレルメーカーからの引き合いが出てきた。三次元プラスチック成形により顧客の型を保存でき、リピーターの期待が持てる。来春夏の展示会サンプルに盛り込む予定である。
革底に意匠を入れた製品は国内で初めてではないかと見込まれ、展示会での反応が期待される。消費者ニーズは安価な使い捨てと長く使える個性的な製品に二極化しており、オリジナル意匠やカスタムオーダーで新規顧客獲得を目指す。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
レーザー切断&ロボット溶接システムを導入し、外注していた架台の小部品を内製化した。
効果:1日当たり生産能力 4.5台/日→20台/日