多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
福井環境事業株式会社
成果1日の測定検体数 20検体→50検体
| 事業者名 | 福井環境事業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 福井市 |
| 業種 | 廃棄物処理業 |
| 技術分野 | 真空 |
| 従業員数 | 208人 |
| 資本金 | 2,400万円 |
| 設立 | 1950年 |
家庭から出る容器・包装類の廃プラスチックから再資源化原料を生産し、プラスチック成形メーカーに販売している。再資源化原料は以前、品質は安定しないが安い増量材と捉えられていた。
抱えていた課題
やったこと
流動性品質データ(MI)を測定するMI測定機を導入し、自社専用の生産・在庫管理システムを構築した。MIデータを500キロ袋入りの小ロットごとに全量測定し、品質により仕分けしてシステムに登録した。ロットごとにMIデータを添付して出荷できる体制とし、顧客が生産機器の設定や原材料の配合を決められるようにした。
MI測定機と生産管理システムの導入により、顧客ごとに求められる多品種の再資源化原料を出荷でき、短納期も実現した。再資源化原料は安定した品質の使いやすい原料と評価され、販売価格が大幅にアップした。品質へのクレームはなくなり新規顧客も獲得し、電力・通信用資材など新たな分野への用途拡大も図っている。
今後はさらに顧客のニーズを取り込みながら生産効率の向上と管理体制の強化を図り、顧客満足度を上げて業界のオンリーワン企業を目指す。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
排熱回収型熱風乾燥炉一式(乾燥炉、制御盤、バーナー)を導入した。
効果:不良率 30%→14%