多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社佐々木工業
| 事業者名 | 株式会社佐々木工業 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 24人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1959年 |
1959年にプレス加工業として創業し、1972年にベンダーを導入して板金加工へと移行した。±0.1ミリの加工精度を標準とする精密板金加工が事業の柱で、受注のほとんどは特注品や100個以内の小ロット品である。医療機器や計量機器の製造許可も受け、業績は好調が続いている。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の高精度ベンディングマシンを導入し、厚板・長尺の板金加工を一括して行える板金加工システムを構築した。ベンディングマシンには自動曲げ角度補正システムを組み込み、作業効率を高めた。機械をネットワークでつなぐことで、省力化とコストダウンを実現した。
| 加工機 | 高精度ベンディングマシン |
|---|---|
| ソフト | 自動曲げ角度補正システム |
厚板・長尺の一括板金加工が可能になり、短尺化や溶接に頼らず加工できるようになった。角度補正システムにより作業効率が上がり、ネットワーク化によって省力化とコストダウンが実現した。顧客の多様なニーズに迅速に応えられる体制が整い、新規顧客の拡大につながる見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1959年創業、1972年のベンダー導入から板金加工へ移行し、設備投資と人材投資を続けてきた経緯が書かれている。
±0.1ミリの精密板金加工、特注品や100個以内の小ロット品、一級技能士6人・二級技能士7人の技術力が強みとして具体的に書かれている。
厚板長尺の短尺化・溶接対応による加工精度、納期、コストの課題を挙げ、一括板金加工システムで解決する方針が示されている。
高付加価値化や賃上げの目標値は書かれていない。省力化とコストダウンの実現が述べられる程度。
社員23人中一級技能士6人、二級技能士7人の体制と、人材育成・資格取得支援が具体的に書かれている。
顧客の多様なニーズに迅速に対応する体制や新規顧客拡大を目指すとあるが、ターゲットの詳細は薄い。
移転や新たな設備投資の検討は書かれるが、補助事業の遂行スケジュールや課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
医療機器や計量機器の製造許可を受け、高精度な特注品を扱うと書かれるが、市場の普及度との比較は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
省力化とコストダウンが実現したとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
独自の生産管理システムによる設備のネットワーク化やリアルタイム生産が書かれているが、サプライチェーン全体への貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
佐久市の工場団地で事業を行うことは書かれるが、地域の経済成長を牽引する具体的記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
業績好調を機に、さらに新たな設備投資も視野に入れている。新規顧客の拡大を目指している。
自動曲げ角度補正システムにより作業効率が上がり、ネットワークにつながったことで省力化とコストダウンが実現できました
公式の事例集より(原文のまま)
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%