価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
東洋化工株式会社
| 事業者名 | 東洋化工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 各務原市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 鋳造 |
レーザー溶接は微細で周囲の母材への熱影響が少なく、自動車関連などで幅広く活用されてきた。近年は医療・航空機部品関連からも依頼が増え、微細溶接を生かした難加工材の高精度な溶接技術が求められている。ニッチ分野として難加工材溶接に特化すれば、地域産業の発展や雇用促進、競合企業との差別化につながると考えた。
抱えていた課題
やったこと
新たにレーザー溶接機を導入し、様々な難加工材への溶接試作を行った。試作を通じて溶接技術の革新に取り組み、その内容をまとめたマニュアルを作成した。あわせて人材育成をマニュアル化し、生産プロセスの強化を同時に進めた。これらの試作データは新規顧客への販売促進の基礎資料とした。
新設備では従来の電気溶接機に比べて熱影響による変形が非常に少ない溶接が可能になり、溶接の幅が広がった。特殊材の溶接にも挑戦でき、医療・航空分野の微細高精度溶接や異材接合で海外メーカーとの差別化が期待できるようになった。一方で異種金属の接合には改良の余地が残り、適切な出力やワイヤー選定の研究が必要である。作業環境や出力データを統一して品質のばらつきを抑え、低コスト・短納期対応と溶接技術の確立に効果が見込まれる。
現在は航空関連産業に絞って成果を活用しており、来客した取引先に新設備による溶接を提案することで少しずつ顧客獲得ができている。今後は難加工材の試作受け入れを積極的に行い、試作品での提案を通じて微細レーザー溶接の活用を広げていく。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
コネクタ類の成形品及び成形材料を選定し、金型構造や成形品の取り数を23種類に決定した。
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。