新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社中田食品
| 事業者名 | 有限会社中田食品 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 帯広市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,機械制御 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 400万円 |
| 設立 | 1965年 |
中田食品は帯広市の豆腐・油揚げ製造業者である。大豆の生産地である北海道で豆腐の消費量が他地域より少ない状況があった。既存の豆腐「とうふくん」は平成18年に商品化され、60日間日持ちする珍しい豆腐として好評を得ていた。一方で「味が付いているのは手軽だが固くて食べられない」という声もあった。
抱えていた課題
やったこと
食べる機会を増やすため、フタを開けてすぐ食べられる味付き豆腐「味付き豆腐・味な絹ちゃん」を開発した。しょうゆ味とみそ味の2種類があり、味が付いていても食感は豆腐のままとした。地元の醤油・味噌メーカーの協力を得て製造し、古くから豆腐業界にあった「調味料を混ぜると固まらない」という通説が、ある条件下では凝固することを確認した。今回導入した機器・装置により新製品の開発スピードが向上した。
新しい製品・サービス:味付き豆腐・味な絹ちゃん(しょうゆ味、みそ味の2種類)
新製品の開発スピードが格段に向上した。味付き豆腐が地元の小学校給食に採用された。札幌の食品宅配サービスで4千個を越える注文・販売実績があった。調味料を混ぜた豆腐を固める発見により、豆腐に様々な素材を閉じ込める可能性や、他地域の食材とのコラボレーションの可能性が広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の豆腐製品「とうふくん」の商品化やクレームを契機に新商品開発へ進んだ経緯が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
北海道は大豆生産地なのに豆腐消費が最下位というデータを踏まえた点はあるが、競争優位性や経営資源の強み弱みの記述は薄い。
豆腐消費が少ないという課題を認識し、食べる機会を増やす新商品で対応する方針が示されている。ただし高付加価値化の定量的根拠は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
開発や製造で地元の醤油・味噌メーカーの協力を得た点はうかがえるが、人材や事務処理体制の記述はない。
味付き豆腐で「6アクション」の手間を省くという明確な顧客ニーズと、フタを開けてすぐ食べられる選ばれる理由が具体的に書かれている。
新商品の開発経緯は書かれているが、中長期の課題検証やスケジュール、課題解決方法の記述は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
豆腐の市場は低迷しているが、味付き豆腐は従来なかったコンセプトで、高付加価値化の方向性が示されている。数値的な裏付けは薄い。
地元小学校給食への採用や札幌の宅配で4千個超の販売実績があり、地域への波及がうかがえるが、国が補助する理由の記述は弱い。
開発スピードが格段に向上したとあるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は示されていない。
豆腐に様々な素材を閉じ込められる発見があり、地域食材とのコラボの可能性は述べられているが、デジタル技術の活用は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
十勝・帯広の地元産原材料や地元メーカーとの協力、地域への発信を通じた地域活性化の取組が具体的に書かれている。
伝統の食材を新しい発想で生み出し、次の商品開発を続ける。地域の魅力を強く発信し、地元産原材料の活用で地域との相互交流を図る。
豆腐って食べるのが面倒なんですよ
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。