画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社もりもと
| 事業者名 | 株式会社もりもと |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 千歳市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 855人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1949年 |
創業以来、北海道の良質な原料・素材を使い、納得できる味を追求してきた会社である。主力商品の「冷やしあずき きたろまん」は、小豆を生豆から炊いて蜜漬けした鹿の子状態でカップに入れた商品で、2013年の発売当初は期間限定だったが店舗で売切れが続出し、翌年から通年販売になった。商品は独立行政法人北海道立総合研究機構と共同で開発したものだった。
抱えていた課題
やったこと
小豆を炊く工程から蜜漬けまでを一連の工程で処理できる「蜜漬け機」を導入した。これにより工程間で小豆がつぶれることを防ぎ、安定した品質での商品化と生産性の向上を図った。メイン素材には北海道産の新品種小豆「きたろまん」を使用した。鹿の子の安定生産が可能になったことを受けて、同素材を使った「北海道高級最中 きたろまん」と「薄皮島豆きたろまん」を開発し、商品化した。
新しい製品・サービス:北海道高級最中 きたろまん、薄皮島豆きたろまん
炊く工程から蜜漬けまでを一連で処理できるようになり、小豆へのダメージが軽減されて高品質の製品が実現した。鹿の子の安定生産が可能になり、同素材を活用した新商品を開発できた。生産性の向上にも寄与した。
北海道高級最中きたろまんは道外の物産展や卸業者、高級スーパーを通じて販売を広げ、外販事業を中心に拡大を目指す。薄皮島豆きたろまんは自社店舗を中心に販売する。蜜漬け機を果物にも応用し、ケーキなどの洋生菓子への展開も考えている。
私達もりもとは、創業以来北海道の良質な原料・素材を使用し、自分達が納得できる最高の味を追及して参りました。開発という「ものづくり」も常にお客様志向で取り組んでおります。今回の事業に当たって補助制度を受けましたが、その補助率が2/3と非常に高く、大型設備投資を検討する際にはとても助かりました。初めて補助制度を使用した平成25年度補正以降、26、27年度補正でも採択されました事を心よりお礼申し上げます。今後も商品販売のみならず、それ以上の夢と感動・喜びを提供できる店作りを行う所存です。
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%