CFRPとチタンの積層材を切削加工するための高性能エンドミルの開発
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
野水鋼業株式会社
成果4年間で約150社の新規顧客を獲得した。
| 事業者名 | 野水鋼業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 鎌ケ谷市 |
| 業種 | 建築材料、鉱物・金属材料等卸売業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 7,800万円 |
| 設立 | 1956年 |
1956年の創業時からステンレス、アルミ棒鋼の切断販売を行っている。リーマンショック以降、客先から短納期・小ロット・多品種の要求が高まった。主な需要先である半導体製造装置の分野への販路拡大を検討したところ、大口径の鋼材ニーズがあることが分かった。
抱えていた課題
やったこと
従来より切断スピードが速く、高機能、高精度な切断機を導入した。本事業では1時間当たりの切断数に着目し、3年後に15%拡大(初年度比)を目標とした。切断スピードアップと歩留まり向上により、生産数15%増と廃棄量10%減を目指した。切断機メーカーに目標を伝えて適した機種を選定し、必要な改造を行った。設備導入に伴い新たに従業員を採用し、オペレーターとして人材育成する体制を構築した。導入した切断機は長尺(6m)、大径(φ430)の切断が可能である。
| 加工機 | バンドソー(切断機) |
|---|
新しい製品・サービス:長尺(6m)、大径(φ430)の鋼材切断が可能な切断機
大口径の鋼材注文や高精度切断の受注が増加した。展示会や商談会への出展で顧客開拓を進め、4年間で約150社の新規顧客を獲得した。事業化後4年連続で増収を達成し、従業員の採用により体制も整備された。一方で歩留まり向上が今後の課題として挙げられている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業時からの切断販売の延長で切断機を導入したと読めるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
半導体製造装置向けの大口径鋼材ニーズを把握し、長尺6m・φ430の切断能力を導入した点から強みの拡充が読み取れる。
短納期・小ロット・多品種の要求が高まったことを課題とし、切断速度と歩留まり向上の目標を立てている。
3年後に15%拡大、生産数15%増、廃棄量10%減という数値目標が示され、4年連続増収の実績もある。
新たに従業員を採用し、オペレーターとして人材育成する体制を構築したと書かれている。
顧客の短納期・小ロット・多品種要求に応え、展示会で顧客開拓し約150社の新規顧客を獲得したと書かれている。
新工場の建設計画が2020年完成目標として示されるが、課題解決の遂行方法や段階は具体的に読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
金属材料の切断販売という一般的な分野で、高付加価値化や高価格化を図る記述はわずかにうかがえる程度。
半導体製造装置分野への販路拡大と新規雇用の採用がうかがえるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
投資後に初年度から注文増、4年間で約150社の新規獲得、4年連続増収と成果の数字が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
千葉県鎌ケ谷市・白井市の拠点で事業を行い、雇用を増やしたとうかがえるが、地域への波及は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
半導体製造装置向けの出荷は落ち着いてきているが、まだまだ伸びる分野だと考えている。今のうちに切断能力や品質レベルを向上させ、顧客の要望に応えていきたい。新工場を2020年完成目標で建設し、生産性向上と従業員満足度の高い職場づくりを目指す。
お客様の工場から「材料置き場をなくしたい」と思っています。
公式の事例集より(原文のまま)
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
中型ジャカード(1,200口)を2台連結し、コントローラーで同期稼働させる新生産システムを開発した。
蓄積されたノウハウを活用し、デジタルピッキングシステムのソフトを開発会社と共同で開発した。
効果:出荷生産性は2倍となることが確認検証できた