ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社大菜技研
| 事業者名 | 株式会社大菜技研 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 船橋市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 2人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 2014年 |
同社はレオメーター(粘度計を高度にして粘弾性なども測定する装置)を製造販売する企業として設立された。産業技術総合研究所の技術を製品化するため、簡易型の装置を開発してきた。嚥下困難者用食品の流動性試験など、一般ユーザでも扱いやすく比較的低価格なレオメーターへの需要が高まっている。2015年度の売上高は1,266万円であった。
抱えていた課題
やったこと
トルク測定系の感度向上のため、弾性ヒンジ機構を採用し、金属箔部分をレーザ精密溶接法で加工する方法を試みた。試行錯誤の結果、使用可能な弾性ヒンジ部を作製した。駆動機構については、モータの制御系と駆動アンプ、高精度AD変換部分を高性能化した。高度な回転制御とこれに同期したトルク測定を可能にするソフトウエアを開発し、特殊な高分解能ロータリーエンコーダーを採用して本装置専用の回転量計測系も開発した。試作機で全体の性能・機能と使いやすさを検証したところ、トルク測定の感度は5nNmに達し、目標の10nNmを上回った。
| 検査測定 | 高分解能ロータリーエンコーダー |
|---|
新しい製品・サービス:高機能型高性能流体試料測定用レオメーター(回転粘度計型)
弾性ヒンジ機構によって、高感度レオメーターで従来用いられていたエアベアリングを代替し、性能と使いやすさを両立させた。トルク測定の感度は5nNmで、目標の10nNmを上回り、既存の高性能レオメーターと同等の性能を得た。少量サンプルの測定や低粘度領域での測定が可能になり、買い替え需要や従来の性能に満足できなかったユーザを取り込める。エアベアリングや付随する装置・配管が不要となるため、価格面でも貢献する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
30年以上のレオロジー測定技術と(研)産業技術総合研究所の技術を製品化してきた経緯が書かれ、一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
既存高性能機と同等性能、トルク感度5nNm(目標10nNm)、②③の買い替え需要や低粘度領域のニーズを挙げ、強みと市場を結びつけている。
簡易型から高機能型への課題認識と開発の方向性は書かれているが、高付加価値化や成長に直結する事業計画の数値は限定的。
トルク感度の目標10nNmに対し5nNmを達成した実績と、数年以内に0.8億円規模の売上想定が書かれ、目標と実現性がうかがえる。
従業員2名、30年以上の技術とノウハウを持つ人材、取締役による開発推進が書かれているが、体制の具体的な役割分担は薄い。
嚥下困難者用食品試験や低粘度高機能液体など顧客ターゲットとニーズ、弾性ヒンジ機構という選ばれる理由が具体的に示されている。
試作から販売、展示会でのPRなどの進め方は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は詳細に示されていない。
売上高1,266万円や資本金900万円は書かれているが、資金調達の見込みや金融機関との関係は公開されている事例からは読み取れません。
既存の高性能レオメーターと同等性能で、低粘度領域や高感度の高付加価値化を図る点が書かれ、弾性ヒンジ機構は世界初とされている。
(研)産総研の技術の製品化や国際競争力の獲得への言及はあるが、雇用創出や波及効果の定量的な記述は薄い。
開発費や補助金額、付加価値額の増加などの費用対効果の数値は書かれていないため、読み取りはわずかです。
弾性ヒンジ機構による軸受けやエアベアリング不要化が書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は限定的。
医療関連分野や嚥下食品など成長が見込まれる分野への展開と国際競争力への言及があり、構造転換との関連がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本事業の成果は製品モデルに直ちに反映させ、高機能レオメーターとして速やかに販売する予定である。数年以内に0.8億円規模の売上を想定しており、市場規模は更に成長する見込みである。分析機器・科学機器の専門展示会などでPR活動を行う計画である。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。