ものづくり補助金平成25年度情報通信業神奈川県

当社特許技術を利用したワンタッチ・管理者不要のサイバーセキュリティ対策製品の開発及び商品化

株式会社ギデオン

この事例のポイント

  • 日本へのサイバー攻撃が増えているのに有効な対策が取られず、対応が遅れていた。
  • 当社が独自開発したソフトウェア技術で特許を取得していた。
  • 補助事業終了後、試作した機械装置は改良を加えて製品化された。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ギデオン
所在地神奈川県
業種情報サービス業
技術分野情報処理

事業の背景

通信ネットワークが発達する中、日本が悪意を持ったサイバー攻撃の標的にされている。攻撃は2005年から2017年までに大幅に増えているが、目に見えない脅威のため対応が遅れていた。セキュリティを主なテーマとするソフトウェア会社として、有効な対策を生み出したいと考えていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他日本へのサイバー攻撃が増えているのに有効な対策が取られず、対応が遅れていた。
  • コスト・採算社内ネットワークを守るには専門知識や高価な海外製品が必要だった。

やったこと

当社が独自開発したソフトウェア技術で特許を取得していた。その技術を使い、攻撃相手から身を隠して社内ネットワークを守る機器を試作開発した。専門知識や高価な海外製品を必要としない構成とした。汎用品の通信機器に自社開発のソフトウェアを組み込んで試作品を製作し、最新の攻撃情報を常に参照する仕組みを加えて、リアルタイムで継続的にセキュリティを確保できるようにした。開発途中で仕組みを整え、製品化した。

その他汎用の通信機器
ソフト自社開発のセキュリティソフトウェア

新しい製品・サービス:通信をブロックする特許技術を用いたサイバー攻撃対策機器

事業の効果

補助事業終了後、試作した機械装置は改良を加えて製品化された。製造と販売を通じて収益を得ることが示されている。効果の数字は本文から読み取れない。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.5 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性2

    セキュリティをテーマとするソフトウェア会社として、日本へのサイバー攻撃対策を考えてきたとあり、過去の取組との関連がうかがえる。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    攻撃が2005年から2017年までに実に倍以上に増加したと記載があり外部環境は読めるが、強みと競争優位の説明は薄い。

  • 課題の認識と解決3

    対応が遅れているという課題認識はあるが、事業計画としての高付加価値化や成長の道筋は具体的に書かれていない。

事業の実現可能性44%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制2

    開発を行うソフトウェア会社であることがうかがえるが、体制や人材の具体は書かれていない。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    専門知識や高価な海外製品が不要な機器として、顧客の課題と製品の特徴が具体的に示されている。

  • 事業化までの道筋3

    開発途上で内容を改良し、補助事業終了後に製品化したと流れは書かれているが、スケジュールや課題解決法は詳述されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性80%
  • 新しさ・高付加価値4

    特許を取得した独自ソフトウェア技術で、専門知識や高価な海外製品が不要な機器という点で新しさが具体的に示されている。

公的補助の必要性53%
  • 波及効果・雇用4

    日本へのサイバー攻撃に対する有効な対策が必要だという国全体の課題が示され、公的な意義がうかがえる。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは補助金の投入額と効果の比は読み取れません。

  • イノベーションへの貢献3

    リアルタイムで最新攻撃情報を参照する仕組みを加えた点は技術革新として読めるが、サプライチェーンへの波及は書かれていない。

政策面40%
  • 成長分野への進出3

    サイバー攻撃の増加という市場動向に対応した分野への進出として読めるが、構造転換への言及は薄い。

  • 地域経済への波及1

    公開されている事例からは地域の特性を活かした取組かどうかは読み取れません。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

補助事業終了後、試作開発した機械装置は改良を加えつつ製品化され、製造・販売を通じて収益を上げる見通し(本文は途中で切れている)。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。