独自解析技術とソフトで最大20%の省エネ航海ルート情報提供の事業化
研究に使用している設備を更新し、地球観測衛星(米航空宇宙局などの機関)の地球環境情報を受信して海流を算出するための設備投資を行った。
有限会社マグネティックスクエア
| 事業者名 | 有限会社マグネティックスクエア |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
当社はソフトウェア開発やプログラミングを得意とし、魚群探知機など海洋関連市場に関わりを持っていた。大手企業を退職したハードウェア設計者の知人から今回の新製品開発の提案を受けた。漁業者にとって海中の水深ごとの水温や塩分濃度の情報は漁場を予想・把握する上で重要であり、マンボウやサンマ、イカなど魚種ごとに生息水深が異なることから、深い海域の水温を実測する必要があった。
抱えていた課題
やったこと
小型漁船に搭載可能で、海中の温度を水深ごとに実測し、リアルタイムに情報を自動で表示する海水温度実測システムを開発した。長時間連続使用が可能で、小型で安価な普及型の仕様とした。補助事業で開発する試作品は水深500メートルの水温実測を目標にした。開発した装置は観測装置として正式に採用が決まった。
| 検査測定 | 海水温度実測システム |
|---|
新しい製品・サービス:小型漁船搭載型の海水温度実測システム
開発したシステムは観測装置として正式に採用が決まり、漁師が漁場を探すための海中温度データを手軽に得られるようになった。小型漁船にも対応し、長時間連続使用できる安価な普及型として提供できる。現在はイカ釣り漁船2隻、底引き網船1隻、サンマ船5隻で稼働している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
当社はプログラミングを得意とし魚群探知機など海洋関連市場に関わりを持っていたと書かれており、過去の取組との関連がうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
漁船が漁場を把握する上で水温情報が重要と示され、外部環境の一端はうかがえるが、自社の強み・弱みと競争優位の記述は読み取れない。
漁船は海水温分布図に頼るが底層水温に差異があると課題が示され、普及型の安価なシステム開発で対応すると読み取れるが、高付加価値化や成長の具体的計画は薄い。
水深500メートルの水温実測を目標とし現在1隻で稼働中と書かれており目標値はあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
大手企業を退職したハードウェア設計者の知人から提案を受けたとあり、体制の一端はうかがえるが、事務処理能力などの確保状況は書かれていない。
小型漁船に搭載でき長時間連続使用可能な安価な普及型と製品の特徴が示され、サンマ船やイカ釣り船など顧客像とニーズも具体的に書かれている。
観測装置として正式採用が決まったと書かれているが、中長期の検証方法やスケジュールは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
海中温度の実測による漁場探索という用途で、普及度の低さはうかがえるが、高価格化や高水準の付加価値化を示す記述は薄い。
漁業者の漁場把握を支える役割はうかがえるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
リアルタイムに情報を自動表示する点は先端的な活用とも読めるが、サプライチェーンへの貢献や地域イノベーションの記述は薄い。
水産分野での漁場探索の効率化はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する成長分野への進出とまでは読み取れない。
漁船搭載の海水温実測による漁業支援はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
研究に使用している設備を更新し、地球観測衛星(米航空宇宙局などの機関)の地球環境情報を受信して海流を算出するための設備投資を行った。
視覚障害者の歩行を支援するシステムの実用化開発に取り組んだ。
高速・高周波回路基板の設計解析ツールであるADSを導入し、ADSによるシミュレーション技術を確立した。