医療機器市場へ進出するための業務展開と設備導入
医療用内視鏡部品の開発を手掛かりに医療機器市場への参入を図った。
効果:生産性 100%→130%
株式会社みすずコーポレーション
成果一度に作れる油揚げは最大でもわずか9枚
| 事業者名 | 株式会社みすずコーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 695人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1902年 |
同社は1902年創業のこうや豆腐製造会社で、1929年に考案したアンモニア膨軟加工法により生産量を大きく伸ばした。1970年代後半にピークを迎えた後、生産の寡占化が進み、現在は長野県内数社でほとんどが生産されている。1970年代半ばには油揚げ生産に進出し、味付けうどんあげや味付けいなりあげなど付加価値の高い商品をレトルト商品として初めて商品化した。現在は生産の7割を油揚げが占め、全国で圧倒的なシェアを獲得している。
抱えていた課題
やったこと
油揚げの試験用小規模製造設備を導入し、一度に最大9枚まで作れる試作ラインを整備した。この設備により、既存の24時間稼動ラインを止めることなく、さまざまな条件下で試作しノウハウを蓄積できるようになった。主要な条件設定が油揚げにどのような影響を及ぼすかについて、系統だった基礎データを得た。種生地に厚みを出してフライすることで、厚みのある新規油揚げを試作し、味付け加工後に調味液を含む量が増えるかどうかを検証した。
| 加工機 | 油揚げ試作用の試験用小規模製造設備(試作ライン) |
|---|
新しい製品・サービス:厚みがあり汁抱きの良い新規油揚げ(高付加価値油揚げ)
試験用小規模製造設備の導入により、油揚げの試作の作業ノウハウを習得し、製造条件が製品に与える影響について基礎データを得た。製造ラインで試作できなかったサンプルも試作可能になり、食の安全安心を担保できる環境が整った。新規油揚げは厚みが増して調味液を含む量も増えたが、豆腐質が残り味付け加工後の食感が悪く、商品化には至らず今後の検討課題となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1902年創業で油揚げ生産に進出した経緯や味付けうどんあげの商品化が書かれ、過去の取組との一貫性がわずかにうかがえる。
油揚げ生産が全国で圧倒的シェアを獲得し、味付け商品のブランドが知られていると書かれているが、外部環境との比較は薄い。
手づくり感覚の試作ラインで高付加価値油揚げを開発すると書かれ、課題は豆腐質が残る食感の問題として示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
品質技術部長が試作ラインの整備に言及しているが、人材や事務処理能力への具体的記述は見当たらない。
手づくりの味わいを商品化するテーマや地域・家庭ごとのニーズへの対応が書かれ、ターゲットは一定程度読み取れる。
今後の検討課題として食感改善が挙がり、試作を繰り返しノウハウを蓄積して量産につなげる方針が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
食感の良い厚みのある油揚げを開発し、同じ分野で差別化した高付加価値化を図る内容が具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
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公開されている事例からは読み取れません。
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長野県の寒冷地で農家の副業から発展した歴史が書かれ、地域特性の活用がわずかにうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
厚みがあり汁抱きの良い新規油揚げは商品化の可能性を判断したが、豆腐質が残り食感が悪いため商品化には至っておらず、今後の検討課題となっている。
試作ラインの導入により、24時間稼動が続く既存ラインを止めることなく行うことが可能になりました。さまざまな条件下で試作し、ノウハウを蓄積して、量産への基礎データとしていきたいと考えています
公式の事例集より(原文のまま)
医療用内視鏡部品の開発を手掛かりに医療機器市場への参入を図った。
効果:生産性 100%→130%
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍
製造ラインと包装ラインの間に、ゴム掛け機から包装機へ容器を受け渡すロボットを設け、3個同時に受け渡せるようにした。
効果:包装能力 2,400個/時間→3,000個/時間