サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社エンドレスプロジェクト
| 事業者名 | 株式会社エンドレスプロジェクト |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 2,600万円 |
| 設立 | 1987年 |
同社は1986年頃に品質と性能を重視する「ユーザー目線」のものづくりを掲げ、メンバー5人で創業した自動車部品メーカーである。花里社長は元レーサーで、翌年にはレーシングカー用ブレーキパッドで70%のシェアを獲得した。ブレーキパッドのほか、ブレーキローター、キャリパー、サスペンションなどを開発・製造し、製品は世界39カ国で使われている。
抱えていた課題
やったこと
ブレーキパッドの製造工程に、ベディング(すり合わせ)を内製する専用設備であるすり合わせ装置を導入した。これにより、ブレーキパッドメーカーとして事前に最良の条件下で安定的にベディングを行えるようにした。ベディングは従来のレース前の実車での作業から、製造工程での作業に移した。
| その他 | すり合わせ装置(ベディング装置) |
|---|
新しい製品・サービス:レース用高付加価値ブレーキパッド
事前に製造工程でベディングを行えるようになり、顧客は走行時間を車両調整などに有効活用できるようになった。また、高品質で安定したブレーキパッドを使用できるようになった。高い信頼性とブレーキ性能を確保し、自動車メーカーにハイエンドブレーキパッドを提供できる体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1986年創業以来のブレーキパッド開発とレーシング用製品での高シェアという経緯は読めるが、補助事業が経営戦略上どう位置付けられるかは書かれていない。
レーシングカー用ブレーキパッドで70%のシェアを獲得し、世界39カ国で活躍とあり、競争優位の源泉として高品質・ベディング内製化が具体的に読み取れる。
現状課題として、レース前の実車ベディングは費用面から十分に行えないことが示され、内製設備での解決策も書かれているが、事業計画としての数値的な効果は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員32名、資本金2,600万円、設備を内製開発した経緯は読めるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は薄い。
ハイエンド・マーケットをターゲットに、走行時間を車両調整に充てられる点や高品質で安定したパッドを使える点が選ばれる理由として具体的に示されている。
製造工程へのベディング設備導入と販売の流れはわずかにうかがえるが、中長期の検証やスケジュール、課題解決の方法までは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ベディングを製造工程に一体化する取り組みで、従来は実走行で行っていた処理を事前に最良条件で行える点が、高水準の高付加価値化として具体的に示されている。
アスベスト全廃など環境面の取り組みに触れているが、国が補助する理由としての波及効果や雇用創出は書かれていない。
費用面からの課題解消が語られるが、補助金投入額に対する付加価値増加や生産性の数値は書かれていない。
ベディング装置の内製開発という技術面の工夫はうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県佐久市の自社工場で世界向けに製造している点は読めるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
我々は本当に好きでやっているから、しつこく、成功するまでやる。こだわりのものづくりでは、どこにも負けませんよ
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分