ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
メガロ化工株式会社
| 事業者名 | メガロ化工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 焼津市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測,立体造形 |
| 従業員数 | 90人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
プラスチック部品の加工からスタートし、自動車用照明部品を主力製品としている。主力の照明部品はLEDの搭載により精密化・複雑化し、部品点数が増加した。車両の耐久性向上により平均使用年数が長くなり、補修部品の再製作依頼が年々増えている。
抱えていた課題
やったこと
特殊シリコンゴムでマイクロ波で加熱できる型を製作した。微粒子化した熱可塑性樹脂をその型に充填し、マイクロ波の照射で樹脂を溶融・固化させる成形システムを既存の工法と設備に融合させた。実製品で使用頻度の高い熱可塑性樹脂を成形でき、耐熱性や強度の面で優位性がある。原料のマイクロペレットは粉状のため湿気を吸いやすく管理が難しく、量や温度など最適な成形条件を試行錯誤で見つけ出した。リバースエンジニアリングで扱うソフトウェアや測定器の操作も複数名が習得した。
新しい製品・サービス:マイクロ波照射成形システム(マイクロ波成形工法)
金型を用いずに実製品と同じ材料で成形できるようになり、配光や耐熱などの事前検証を行える試作が可能になった。金型の再製作より低コストで補修部品を復元する提案ができるようになった。マイクロ波成形技術は展示会で発表され、インフラ関連の照明部品会社へのプレゼンテーションの機会を得た。使える工法が増えて工法を使い分けた提案ができるようになり、提案力と社員の行動力が高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
プラスチック部品加工から始まり試作から量産まで一貫対応を確立したと書かれ、事業の延長線上の取組と読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
顧客の技術とニーズの変化の速さへの対応が生き残る鍵とあり、短納期・低コスト化の要望に応える点は読めるが、競争優位の具体的な数字は書かれていない。
金型再製作コストと長期保管の負担という課題を挙げ、マイクロ波成形で金型レスにより低コスト化する解決策が具体的に示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかに事業拡大の方向性がうかがえる程度にとどまる。
複数名が測定器や操作を習得し、提案体制が整ったとの記述はあるが、補助事業を遂行する人員や事務体制の具体は薄い。
実製品と同材料で配光・耐熱・振動の事前検証ができる点、ブラケットやLEDベースの成形が可能になった点が具体的に示されている。
複雑形状の課題は残るがブラケット等は完成できる段階とあり、課題と今後の提案方針は読めるが、スケジュールや期間の記載はない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来のシリコンゴム型真空注型では材料が限られていたが、マイクロ波成形で熱可塑性樹脂を成形でき、耐熱・強度で優位とされている。
インフラ関連の照明部品会社へのプレゼン機会を得たとあるが、波及効果や雇用創出への言及はわずかである。
金型再製作より低コストで製作できる点は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数字は書かれていない。
マイクロ波成形という新工法で金型レス成形を実現し、補修部品復元などサプライチェーンの課題解決に寄与する点が読み取れる。
自動車照明部品の精密化やLED化への対応は読めるが、日本経済の構造転換に資する旨の記述は少ない。
焼津市の企業で静岡の展示会に出展したとあり地域性は読めるが、地域の雇用や成長への効果は具体的に書かれていない。
社員にとっても柔軟な発想と行動を促すモチベーションにつながった
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。