装飾用アルミ製品への多様なニーズに対応する表面処理加工技術の高度化
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
株式会社都あられ田口本舗
| 事業者名 | 株式会社都あられ田口本舗 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 名古屋市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 資本金 | 3,200万円 |
| 設立 | 1950年 |
大正8年創業の名古屋の老舗あられメーカーで、根強いファンを持つ。売上は既存の贈答・土産需要が中心だったが、気軽な手土産や自家用として買う客が増えていた。同社は商品を40〜50種類扱い、9割以上を自社工場で製造している。
抱えていた課題
やったこと
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業補助金を活用し、切断機や味付け工程の新しい設備を導入した。目指したのは「今までにない軽い食感」の新しいタイプのあられで、チョコレートなどの溶けやすい素材を使うため、製品化までの期間を含め試作を何度も繰り返し、約1年かけて完成させた。ベースのあられに素材を浸み込ませ、新しい味わいを生み出した。若い人の目に留まるようパッケージやネーミングも社内外のスタッフで検討し、平成26年からインターネットやデパートなどで販売を開始した。
| 加工機 | 切断機 |
|---|---|
| 加工機 | 味付け工程の設備 |
新しい製品・サービス:araMODE(アラモード)
SNSや口コミで評判が広がり、若い世代の間で「インスタ映え」すると注目された。海外の展示会にも出展し、今までにない「arare」として注目を集めている。順調に売上を伸ばしており、季節限定商品を含め今後のラインナップ拡充が期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
伝統的なあられの老舗で原料へのこだわりが語られるが、経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は示されていない。
若い世代の口コミやSNS評価、海外展示会出展に触れ市場動向への対応は読み取れるが、自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
新たなファン獲得の戦略として新商品開発が示されるが、課題認識や高付加価値化の数値的な計画は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
職人による手作りの工程や製造体制に触れるが、補助事業を遂行する人材・事務体制の具体は書かれていない。
若い人の嗜好に合う食感や風味、インスタ映え、約1年の試作を経た新商品という特徴と狙いが具体的に書かれている。
今後は四季を通じた素材と味のバリエーションを増やすとあるが、遂行方法や課題解決の具体的スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
今までにない軽い食感のまったく新しいタイプのあられとされ新規性はあるが、高価格化や分野内の水準は数値で示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
設備導入の補助金活用は書かれるが、投入額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地元名古屋の老舗として根強いファンを持つとあるが、地域経済の牽引や雇用創出については書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は四季を通じて販売できる素材と味のバリエーションを増やし、新たなファンを獲得していく方針。
若い人たちの嗜好に合うよう食感や風味を工夫し、何度も試作を繰り返し、約1年かけて完成させた
公式の事例集より(原文のまま)
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
産総研と共同でハニカム構造の表面に多孔質シリカを被膜する加工を開発した。
効果:強度 1倍(従来比)→5倍(従来比)
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮