新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社 松葉屋
| 事業者名 | 有限会社 松葉屋 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 奥出雲町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 1991年 |
当社は1937年創業の和菓子店で、洋菓子製造にも取り組み、和洋の要素を取り入れた菓子を製造販売している。主力の「噂の生どら」は某インターネット販売の和菓子・和スイーツランキングで1位に選ばれるなど代表的な商品である。島根県外の小売店やコンビニエンスストアとの商談機会もあり流通業界からの関心が高かった。
抱えていた課題
やったこと
最新の包餡機を導入した。この包餡機は、当社が構想する3重構造の大福餅の大量生産が可能である。オプションのスライサーを取り付けることで、デザイン性のある焼き菓子も製造できる。仁多米の米粉など地域産原料を使う商品開発力と、生産能力を両立させる設備とした。
| 加工機 | 包餡機 |
|---|
新しい製品・サービス:3重の生クリーム大福(今回導入した包餡機でなければ作れない商品)
包餡機の導入により、地域資源を活用した当社の商品開発力がさらに向上した。これまで製造が難しかった構造の菓子の開発にも取り組めるようになり、小売店や消費者の注目を集めることが期待される。また、過去に取りこぼしていた大量発注にも対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
和洋菓子製造と地域農産物を使う商品づくりを続けてきた姿勢が「噂の生どら」等から読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
商品企画力と地域農産物を活かす強みが示され、コンビニ等からの引き合いもあるが、市場動向との関係は具体的に書かれていない。
生産量不足で引き合いを逃していた課題が明示され、包餡機導入で大量生産と3重構造大福の開発に対応する計画が具体的に述べられている。
付加価値や賃上げの目標数値は示されておらず、生産性向上の方向性がうかがえる程度にとどまる。
菓子製造を引き継いだ担当者の雇用など人材面の取組は読み取れるが、補助事業の遂行体制は具体的に書かれていない。
地元産仁多米の和三盆糖蜜クッキーが商品化済みで、人気商品やデザイン性の高い焼き菓子など顧客への価値が具体的に示されている。
今後の3つの新展開は構想として示されているが、遂行方法やスケジュールの記載は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
地域産原料を使った和洋菓子は他社と比べ独自性があると述べられるが、オンリーワンではないとの記載もあり、高付加価値化の水準は限定的。
地域農産物の活用や過疎地での雇用、菓子事業の引き継ぎが述べられ、地域への波及効果がうかがえる。
投資額や付加価値増加額などの費用対効果を示す数値は記載されていないため、読み取れる範囲は限られる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
奥出雲町の過疎地で地域農産物を使い商品開発と雇用を生み、地域活性化を牽引する事業であることが具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
メイン商品をイメージした3重の生クリーム大福を構想し実践している。地元産仁多米の米粉を使った「和三盆糖蜜クッキー」は商品化済みで、現在取扱店と交渉中である。他社廃業時には菓子製造事業を引き継ぎ担当者を雇用するなど、雇用と地域活性化にも力を入れている。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。