ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社 高南食品
成果調理殺菌時間 30分→7分
| 事業者名 | 株式会社 高南食品 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 高知市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 42人 |
| 資本金 | 2,100万円 |
| 設立 | 1974年 |
当社は量販店向け惣菜やレトルト食品の製造、食品OEM受諾を中心としており、創業以来製造卸してきたトレー式日配惣菜が主力である。10年以上前からレトルト技術を応用したチルド商品の開発を試みていたが、満足できる結果は出ていなかった。トレー式日配惣菜は販売期間が製造日当日のみで、量販店では店内製造惣菜の台頭により売り場が縮小している。
抱えていた課題
やったこと
試作開発用に、同条件で試作ができる卓上のシール機を導入し、基本レシピの設計と少量のテスト製造を先行して行った。大日本印刷株式会社王子工場(東京都)のテストキッチンで、マイクロウェーブ加熱調理トンネル試作機を活用し、試作機と実機の条件差も検証しながら月4日程度の試作開発日を設け、新商品レシピを共同で試作開発した。導入した「MicVac」は容器に素材を充填して蓋材をシールした後、マイクロウェーブ加熱で調理と殺菌を同時に行う。設備検収時にテスト製造を行い、試作機で生産した商品と比較して問題がないことを確認した。
| 加工機 | 卓上シール機 |
|---|---|
| 加工機 | MicVac |
新しい製品・サービス:ロングライフチルド商品「BARMESHI(バルメシ)」6種類
マイクロウェーブ加熱調理システムの導入により、充填から密封、調理殺菌、包装までが連続で処理され、調理殺菌の時間は大幅に短縮された。ガス充填も不要となり、生産にリードタイムを設けられるため製造量や食材の受発注がコントロールしやすくなり、計画的な生産によって製造経費と人件費の削減が可能になった。賞味期限が延び、食品廃棄の削減や県外市場への販売機会の増大が見込めるようになった。加熱後も味や食感が損なわれにくく、レトルトに匹敵する品質の商品を中小企業でも機械導入によって生産できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
トレー式日配惣菜の課題から出発し、10年以上前からのチルド商品開発の試みを経て本事業に至る経緯が具体的に書かれている。
大手が参入しにくい少ロット・オーダーメイド対応を強みとし、大手食品商社から問い合わせがあると具体的に書かれている。
殺菌時間が30~90分から7~15分に短縮、賞味期限が1日から45日以上に延長と、数字で課題解決と高付加価値化が示されている。
賞味期限延長や製造効率化の効果は述べられているが、付加価値額や賃上げの目標数値は示されていない。
大日本印刷との共同開発やオペレーター養成の記述はあるが、補助事業を遂行する人員や事務体制の具体的な記載は薄い。
ロングライフ商品の価値として味や食感が損なわれないこと、県外市場への販路拡大が具体的に書かれている。
ひろめ市場への出店予定時期など今後の販売計画はあるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は詳細に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ロングライフチルド商品は国内で導入2社のみ、中小零細では日本で唯一と数字や事実で新市場性が示されている。
高知の食材を使う地産外商や県外市場への進出を述べ、地域経済への関与はうかがえるが、波及効果の数値は示されていない。
製造経費と人件費の削減、食品廃棄の削減が述べられるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
マイクロウェーブによる調理と殺菌の同時処理という新技術の活用が、充填から包装まで連続処理する仕組みとして具体的に書かれている。
県外市場への進出や未熟な新市場の開拓が述べられ、市場成長分野への進出の意図はうかがえるが、構造転換との関連は明示されていない。
高知の食材を使った地産外商を掲げ、高知県の特産物を使った商品開発を今後の方針として具体的に述べている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
日本で中小零細企業では唯一の導入企業であり、ロングライフ商品の市場はまだ新しいが今後大きく成長すると考えている。高知県産品を使った商品は包材価格の高さから現時点で採算がとれないため、包材の価格低下や市場成長を待って開発・販売したい。少ロットでオーダーメイドにも対応できる強みを生かし、高品質高価格の商品を中心としたOEMも視野に入れており、大手食品商社から問い合わせを受けている。2016年12月には自社商品を使った実店舗を「ひろめ市場」内に出店する予定である。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
従来チップ原料や合板芯材にしか使われていない国内の杉・檜の間伐材を、高付加価値の板材(原板パネル)に加工する新工法を開発した。
効果:従来工法と新工法の比較で約85%の時間短縮