スライド式ホルダーを採用した床排水トラップの開発
製品形状を円形から正方形に変更し、一軸方向へのスライドで着脱できるスライド構造の床排水トラップ「スライドロック」を開発した。
効果:洗濯機の排水ホース内に残ってしまう排水量を大幅に少なくすることができた。
株式会社タムラ
成果製造部門売上比率 20%→30%
| 事業者名 | 株式会社タムラ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 福岡市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境,測定計測 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
昭和48年の設立以来、福岡県を中心とした地場の食品メーカーに原料を供給してきた。平成元年に食品包装事業を立ち上げ、現在は粉末と乾燥具材の小袋充填包装が中心である。商品サイクルが短い加工食品分野では、食品メーカーの外部委託が増える一方で市場競争が激しくなり、九州圏内にとどまらず関東・関西の食品包装業者との競争も生じている。製造部門の売上比率は現在20%である。
抱えていた課題
やったこと
従来の振動型パーツフィーダーによる供給方式に代えて、新しい微量計量機を導入した。この装置は小袋充填包装の前に1ショットずつ計量する方式で、設定された規格の範囲内で正確に計量できる。食品に接触する部分が全て分解洗浄できる仕様とした。
| 検査測定 | 微量計量機 |
|---|
新しい微量計量機の導入により、従来方式で発生していた量目不良品がなくなった。正確な計量で原料の使いすぎがなくなり歩留まりが大きく向上した。目視での量調整に充てていた作業者を生産性の高い仕事へ配置転換することもできた。食品接触部分の分解洗浄が可能になり衛生面の安全性も高まり、市場での競争力向上に貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成元年に食品包装事業を立ち上げた経緯は書かれているが、本補助事業の微量計量機と既存事業の関係は明示されていない。
顧客からの要望や九州圏外の競合との競争に触れ、品質・コスト面の優位性を求めていると読めるが、市場データの裏付けは薄い。
量目不良による原料廃棄と歩留まり悪化を課題として挙げ、新計量機で不良品が出なくなり歩留まりが大きく向上したと書かれている。
製造部門の売上比率を現在の20%から5年後に30%へ引き上げる目標が数字で示されているが、賃上げや付加価値額の目標は書かれていない。
従業員数38人は書かれているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的な記述はない。
量目の均一化による品質向上と安心安全を強みとし、食品包装の競争力向上につながると、顧客への価値が具体的に説明されている。
第2工場の建設計画や製造部門の拡充は書かれているが、導入スケジュールや課題解決の方法は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
フリーズドライ焼豚や刻み海苔など幅広い具材を扱う点はうかがえるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は示されていない。
地場の食品メーカーへの原料供給や九州圏内での雇用に触れるが、国が補助する積極的な理由としては示されていない。
歩留まりの向上、作業者の配置転換、衛生面の改善が挙げられ、補助投入に対する効果が具体的に書かれている。
微量計量機の導入は書かれるが、先端的なデジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
福岡県を中心とした地場の食品メーカーへの供給実績があり、地域の特性を活かした事業とうかがえるが、雇用や成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今回の設備導入で大きな受注増を見込み、製造部門売上比率を20%から5年後に30%へ引き上げる計画である。卸売業より限界利益率の高い製造部門が増えることで収益構造が改善し、経常利益の増加につなげたいと考えている。現在は第2工場の建設も計画している。
製品形状を円形から正方形に変更し、一軸方向へのスライドで着脱できるスライド構造の床排水トラップ「スライドロック」を開発した。
効果:洗濯機の排水ホース内に残ってしまう排水量を大幅に少なくすることができた。
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