回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社クリエイト
成果抽出時間72時間、予備加熱12時間の場合に消費電力量を約29%削減
| 事業者名 | 株式会社クリエイト |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 鳥栖市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1985年 |
株式会社クリエイトは植物成長促進効果を持つ腐植酸含有抽出液を製造している。腐植酸が植物の成長に効果があることは様々な研究で報告されており、同社でも試験を行い良好な結果を得ている。国内および中国などの海外市場での販売を目指していた。
抱えていた課題
やったこと
本事業では、腐植酸含有抽出液の品質を安定させ効率的に製造するための生産設備を導入し、生産技術を確立した。アルカリでの抽出を行うことで有効成分であるフルボ酸およびフミン酸の抽出量を増加させる工程とした。試験的に実施した結果、抽出液のpHは3.43となり、目標とした値の±0.05の範囲内に収まった。抽出時間を72時間、溶媒を設定温度まで上昇させる予備加熱時間を12時間とした場合の消費電力量を約29%削減できた。従来設備との比較により、製造の効率化が図れたかを検証した。
| 加工機 | 腐植酸含有抽出液の生産設備 |
|---|
新しい製品・サービス:植物成長促進効果を持たせた腐植酸含有抽出液
抽出液の品質が安定し、pHは目標値の±0.05の範囲内に収まった。消費電力量を約29%削減し、量産化によるコスト削減につながる結果が得られた。作業時間と作業日数も短縮され、生産期間の短縮による短納期化も図られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の腐植酸抽出液の事業と連続性があり、品質安定と量産化を課題として挙げているが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
中国・韓国・国内市場への販売を検討し市場を見据えているが、競争優位性や自社の強み・弱みへの言及は具体的に書かれていない。
量産化技術の確立と製品改良が喫緊の課題と明示され、消費電力削減や工程短縮など具体的な改善策と結果が示されている。
年間3,000トン、中国向け計画、韓国向け5年後1億円/年、国内5,000万円/年など数値目標が示されている。ただし付加価値額や賃上げの目標ではない。
従業員数11名と記載があるのみで、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はうかがえない。
植物成長促進効果とターゲット(アジアの農家、九州の農産物市場)は示されるが、ニーズの裏付けや選ばれる理由の整理は薄い。
工程ごとの時間短縮や消費電力削減の検証結果は示されるが、中長期のスケジュールや課題解決の進め方は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
腐植酸含有抽出液は市場の認知度が高いとは書かれておらず、高付加価値化・高価格化の記述も限定的で、判断材料は乏しい。
中国・韓国への輸出や国内市場の獲得が目標として書かれ、わずかに経済波及がうかがえるが、国が補助する積極的理由は明示されていない。
消費電力量約29%削減、作業時間108時間から92時間、作業日数9日から6日といった数字で費用対効果の一端が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
九州の農産物市場を対象とする記述があり地域との関わりはうかがえるが、地域の特性を活かした雇用創出などは書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
中国向けに3,000トン/年(250トン/月)の計画を丸紅株式会社と検討中である。韓国ロッテグループへの販売も検討し、代理店経由で販売数量から5年後に1億円/年の売上を試算している。国内では九州の農産物市場の0.01%(5,000万円/年)程度の売上を目標としている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg