ものづくり補助金平成25年度製造業熊本県

さらなる世界展開に向けて管理体制を強化

重光産業株式会社

成果充填機の作業人員 3名→1名

この事例のポイント

  • 海外739店舗を含むグローバル展開に向けて、食の安全に対する社内管理体制等の強化が課題であった。
  • 課題解決のために充填機と金属探知機を導入した。
  • 充填機の作業人員 3名→1名。全品検査と安全性確保が実現し、食の安全に関する非常事態の発生ゼロを更新した。

事業者のプロフィール

事業者名重光産業株式会社
所在地熊本県 菊池市
業種食料品製造業
技術分野製造環境,測定計測
従業員数96人
資本金6,450万円
設立1972年

事業の背景

国内81店舗、海外739店舗を展開する熊本の味、味干ラーメンを主力とする。競争の激しい外食産業の中で、食の安全という付加価値を提供して競争力を高める必要があった。当社はこれまで重大な異物混入や大腸菌等の細菌による食中毒被害の発生はない。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度海外739店舗を含むグローバル展開に向けて、食の安全に対する社内管理体制等の強化が課題であった。
  • 品質・精度スープや調味液等の液ものの異物検査や全数検査が難しく、製造ロットごとの検査管理による安全性確保が必要だった。
  • 生産能力充填機の導入前は作業を手作業に頼り、作業負担が大きく生産能力が限られていた。

やったこと

課題解決のために充填機と金属探知機を導入した。金属探知機をスープや調味液等の液ものの異物検査に使用し、全品検査と安全性確保を実現した。導入した充填機でスープ等の液もの包装を自動化し、容量の調整や袋への印字も可能にした。これにより作業効率と食の安全を両立させた。充填機は従来3名・能力4袋分の作業を1名・能力6袋分で行えるようになった。これまで外注していた細菌検査を社内で行えるようになった。

事業の効果

  • 充填機の作業人員 3名→1名
  • 充填機の能力 4袋分→6袋分

全品検査と安全性確保が実現し、食の安全に関する非常事態の発生ゼロを更新した。充填機により作業負担が軽減され、生産能力と生産効率が向上した。外注していた細菌検査を社内で行えるようになり、製造コストの削減につながった。今後5年間で外部販売売上130%を目標に事業を拡大していく。

今後の展望

今後5年間で外部販売売上130%を目標に、飲食店舗向けと量販店舗向けの商品の販売促進を行う。製造能力の150%向上に向けて生産品目・製造工程の追加・見直しを予定している。OEM受託や他社との協働商品開発も視野に入れる。

事業者の声

作業の負担が軽減され、生産能力がアップしました

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。