多店舗展開を見据えた「自動精米店舗」の開発・モデル店舗づくり
大徳寺前に無人の自動精米店舗(大徳寺店)を開店し、精米機、包装機、タッチパネル式の操作機、精算機などからなる自動精米装置を導入した。
有限会社 髙橋肉店
| 事業者名 | 有限会社 髙橋肉店 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 龍ケ崎市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1949年 |
有限会社髙橋肉店は1949年創業で、常陸牛など茨城県の銘柄肉のほか、コロッケや唐揚げなどの惣菜を扱っている。同社は龍ケ崎コロッケクラブの加盟店として茨城県産米粉を使ったクリームコロッケを開発し、2014年のご当地メシ決定戦で日本一に輝いた。一方で龍ケ崎市では高齢化により買い物弱者が増え、電話注文が増えている。
抱えていた課題
やったこと
県と県内納豆メーカーが共同開発した糸引きの少ない納豆「豆乃香」を使い、和食の米粉と納豆が合う洋風コロッケを開発した。チーズを組み合わせたり、具材にトマトを入れてピザ風味にしたりと試行錯誤を繰り返した。商品名は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のロゴライセンスを取得して「金のたまごコロッケ」とした。待ち時間対策として加工手順、商品陳列、提供方法を一から見直し、調理済み惣菜を陳列するオープンショーケースと、時間帯別の販売実績を把握するPOSレジを導入した。さらに顧客のデータや購入履歴を記録する顧客管理システムを導入した。
| その他 | オープンショーケース |
|---|---|
| その他 | POSレジ |
| ソフト | 顧客管理システム |
新しい製品・サービス:金のたまごコロッケ(納豆「豆乃香」を使用したクリームコロッケ)
店舗改革により、待ち時間が大幅に短縮された。顧客管理システムを活用して注文発送が迅速になり、DMによる販促にも役立てている。金のたまごコロッケは揚げてから冷凍して販売し、好評を得ている。店頭販売に加え、イベントやスーパーでも販売して認知度を高めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
龍ケ崎コロッケの開発実績や、おいしさ・笑顔をモットーとする方針が読み取れるが、経営戦略上の位置付けまでは記述がない。
高齢化による買い物弱者の増加や電話注文の増加など外部環境に触れている。ただし自社の強み・弱みと競争優位の関係は明確でない。
注文を受けてから揚げるため混雑時に待ち時間が発生するという課題を認識し、加工手順や陳列の見直しで待ち時間の大幅短縮を達成したと書かれている。
待ち時間の大幅短縮と販売力強化は示されるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
県工業技術センターや県内納豆メーカーとの共同開発が書かれ、外部連携はうかがえる。社内の人材や事務体制の記述は乏しい。
糸引きが少なく納豆が苦手な人も食べられる点や、ご当地メシ決定戦日本一の受賞など、製品の価値と選ばれる理由が整理されている。
開発、店舗改革、顧客管理システム活用、海外向け発信など今後の取組が示されるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
糸引きの少ない納豆を使った洋風コロッケという、同分野で高付加価値を狙う商品であることが具体的に書かれている。
県産納豆の活用による地域食材の利用や、龍ケ崎コロッケの全国的知名度向上などの波及効果がうかがえる。
投資額や費用対効果を示す数値は書かれておらず、効果は定性的な記述にとどまる。
POSレジや顧客管理システムによる販売データ分析と、ダイレクトメール活用が書かれ、デジタル活用は読み取れる。
世界的な和食ブームや海外への発信が触れられるが、構造転換との関係は書かれていない。
龍ケ崎市の特産の健康食材である納豆と龍ケ崎コロッケを組み合わせ、地域の特性を生かした商品を開発している。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は顧客管理システムを活用して注文発送の効率化をさらに高めるとともに、お中元やお歳暮などのギフト商品をPRする販促活動を強化したい考えだ。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、海外に向けても龍ケ崎コロッケをアピールしたいとしている。
大徳寺前に無人の自動精米店舗(大徳寺店)を開店し、精米機、包装機、タッチパネル式の操作機、精算機などからなる自動精米装置を導入した。
本物の木曽石を使ったマスターモデルを試作開発し、外注加工で試作品商品を製作した。
効果:本物石と擬岩の重量をモデル石で比較すると、重量はおおよそ15分の1
急速冷凍に優れた液体凍結装置「リジョイスフリーザー」(処理量50kg/h)を導入し、個別冷凍品の商品化を行った。