部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
上田プラスチック株式会社
| 事業者名 | 上田プラスチック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 上田市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 100人 |
| 資本金 | 2,200万円 |
| 設立 | 1960年 |
上田プラスチック株式会社は1960年に創業し、日用雑貨、文具などのプラスチック製品および部品の製造メーカーである。自動車用、事務機器用、電動工具用など約7,600種類の工業用プラスチック部品を生産し、中国とタイにも現地法人を展開している。主力製品は自動車ブレーキオイルのリザーバタンクや電動工具の筐体である。
抱えていた課題
やったこと
自動車部品成形後の検査工程と整列ストック工程を自社で開発・製作した自動化システムで置き換え、成形工程と一つの工程に集約した。検査工程ではカメラ自動検査システムを、整列ストック工程ではロボットによる自動整列・オートストッカーシステムを導入した。この2つのシステムにより24時間の完全無人化生産が可能になった。
| 検査測定 | カメラ自動検査システム |
|---|---|
| ロボット | ロボットによる自動整列・オートストッカーシステム |
新しい製品・サービス:自動車ブレーキ用フロート部品の材質をポリアミド樹脂からポリプロピレン樹脂に変更した製品(平成28年度事業)。
自動車部品成形後の検査と整列ストックを自動化し、24時間の完全無人化を実現した。これにより量産品質が安定し、コストが低減して大きな価格優位性を持てるようになった。今後は同社の他の生産ラインにもこの成果を展開する計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
樹脂溶着や金型・成形の技術を自社の強みとして継続しており、事業の一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
多品種少量生産体制や多様な機能性樹脂の特性把握が強みとして書かれ、大きな価格優位性を持つとあるが、市場動向との関係は具体的でない。
成形から検査、整列ストックまでを一工程に集約し、24時間完全無人化で人手の目視検査を解消する課題解決の方向性が具体的に書かれている。
無人化によるコストダウンと品質安定は書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値や数値は示されていない。
自社で検査・整列システムを開発・製作し、金型から成形、組立、仕上げまで自社一貫で行う体制が具体的に書かれている。
顧客からの厳しい要求に応えることや、精度・納期・コストでの優位性は読み取れるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
平成26年度の事業を次の生産ラインへ展開する計画が書かれているが、スケジュールや課題の検証方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
自動車ブレーキ用部品でポリアミドからポリプロピレンへ材質変更を他社に先駆けて行ったとあり、先駆性の記述がわずかにうかがえる。
国が補助する積極的理由(雇用創出や波及効果)は書かれていないが、自動車部品の生産ラインという産業上の役割はうかがえる。
24時間無人化によりコストダウンと品質安定を実現したとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
カメラ自動検査やロボット自動整列を自社開発したとあり、デジタル技術の活用は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
上田市の本社所在地や中国・タイへの展開は書かれるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
成果をほかの生産ラインにも投入していく計画で、培った技術資源を活かしてものづくり基盤技術の向上、他社との差別化、優位性の確立を目指している。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW