しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
小川食品工業株式会社
成果作業人数 12人→8人
| 事業者名 | 小川食品工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 長岡京市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 33人 |
| 資本金 | 2.76億円 |
| 設立 | 1960年 |
京たけのこを用いた佃煮、総菜、水煮缶などを製造販売しており、全国の高級スーパーや百貨店と取引している。贈答用の缶詰は減少傾向にある一方、真空パック型商品は増加傾向にあった。特に「竹の子ごはんの素」の注文量が大きく伸びており、有名料亭からもOEMの打診を受けていた。
抱えていた課題
やったこと
竪型真空包装機を導入し、生産性の向上に取り組んだ。当初は全工程の自動化を検討したが工場スペースの狭さから断念し、ボトルネック作業である溶液注入と真空処理を自動化した。タッチセンサーで溶液注入後のパック詰めを感知する仕組みは、種類ごとの感度調整に時間がかかった。袋への投入では作業台を広く改修して作業動線を見直し、人数を増やして作業の錯綜を減らした。京都府立大学大学院の指導で、たけのこ特有のえぐみを減らす加工や味付けの工夫も行い、高齢者向けに塩分を抑えた漬物を溶液と素材を真空パックに入れて漬け込む商品を開発した。
| 加工機 | 竪型真空包装機 |
|---|
新しい製品・サービス:OEM商品と、高齢者向けに塩分を抑えた自社の漬物商品
真空パック型商品の生産性は2倍以上に向上し、作業人数も削減できた。導入前と比べ生産量のムラもなくなり、工程管理の精度が上がった。真空加工も機械化により安定して品質が均一になり、人手削減分は品質管理業務に配置した。OEM商品は計画通りに生産販売されている。従業員も設備のトラブルを自らの工夫で解消したことで自信を持つようになり、生産性とモチベーションが向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
京たけのこの水煮製造で培った乳酸発酵技術と伝統栽培への取組があり、真空パック型商品の拡充が既存事業の延長として示されています。
全国の高級スーパーや百貨店と取引があり顧客から高い評価を受けていると記載され、強みは示されていますが、市場データは示されていません。
真空パック型の生産体制整備が喫緊の課題と認識され、現状の2倍以上の生産性が必要とされていますが、付加価値向上の計画は具体的ではありません。
生産性は2倍以上に向上したと記載がありますが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていません。
作業人数を12人から8人に減らし、社長と京都府立大学大学院が協力した体制が示されていますが、担当者はパートタイマーで変動があると記載されています。
竹の子ごはんの素の注文増加や高齢者向け減塩漬物、OEM商品など、ターゲットとニーズの裏付けが一部示されています。
ボトルネック作業の自動化やセンサー調整、作業動線の見直しなど課題と解決方法が示されていますが、今後のスケジュールは書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
真空パック型商品の注文が伸びていると記載がありますが、同分野での普及度や高水準の高付加価値化を示す記述はわずかです。
地元長岡京市の伝統栽培を守る会や周辺農家からの仕入れなど、地域への波及効果がうかがえますが、雇用創出の記述はありません。
生産性が2倍以上になったとありますが、補助金投入額や費用対効果の数値は示されていません。
公開されている事例からは読み取れません。
贈答用缶詰が減少し真空パック型商品が増加している市場変化を踏まえた事業転換がうかがえますが、構造転換への言及はありません。
地域の代表的な特産物である京たけのこを用いた製品づくりと地元の栽培活動への還元が示されていますが、雇用や成長の数値はありません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
地元長岡京市の「伝統栽培を守る会」の活動を応援するため、より付加価値の高い商品づくりで利益を還元したいと考えている。今回の事業でコストを抑えられたため、価格にも反映させたいとしている。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。
通常の日本酒より アルコール度数が低めの飲みやすい発泡性日本酒の開発に取り組み、発酵では温度を低めにして期間を延ばし、原酒にエキス分をより…
効果:ガス圧5.5気圧、アルコール度数11度のうすにごりタイプとして完成