回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
奈良豊澤酒造株式会社
| 事業者名 | 奈良豊澤酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 2,500万円 |
| 設立 | 1955年 |
奈良豊澤酒造は県内の清酒生産量が最も多い蔵元で、特定名称酒比率は85%である。代表銘柄は「豊祝」で、高品質の純米酒を多く扱っている。直営の立ち飲み処では、冬にしか出せなかった無濾過生原酒などの付加価値の高い純米酒へのニーズが大きいことが分かった。一方で、日本酒専門店では取り扱われておらず、特徴が無いと見なされていた。機械技術の革新により地域や気候による酒の違いが小さくなり、蔵元独自の特徴が求められる流れになっている。
抱えていた課題
やったこと
小ロットで丁寧に造る高付加価値のプレミアムシリーズ「儀助(ぎすけ)」を開発した。洗米機を導入し、手作業による誤差をなくして理想的な吸水率を実現した。洗米の出来は以降の工程すべてに影響するため、洗米工程を最優先で見直した。サーマルタンクでタンクごとに独立した温度管理を行い、酒質の均一化を図った。低温冷蔵設備、SFフィルター、ピストンポンプを導入し、衛生状態と貯蔵状態を保って品質劣化を防ぐ体制を整えた。
新しい製品・サービス:高付加価値のプレミアムシリーズ「儀助(ぎすけ)」(無濾過生原酒)
手作業の誤差がなくなり、理想的な吸水率を安定して実現できるようになった。タンクごとの温度管理と衛生・貯蔵環境の整備により、酒質の均一化と品質劣化の防止が図られた。社員杜氏が前向きに提案するなど現場の意識も変わった。日本酒専門店の新規取引先獲得を目指し、限定流通で売上を伸ばす計画である。
プレミアムシリーズのロットを拡大し、「ぎすけ」などバリエーション展開を予定している。日本酒専門店の新規取引先を獲得し、限定流通商品として販路を広げる。
長年弊社の杜氏を務めていた但馬杜氏が引退したことで、平成24年度より社員によるお酒造りに切り替えました。
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人