自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千代むすび酒造株式会社
| 事業者名 | 千代むすび酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 境港市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 設立 | 1865年 |
創業は慶応元年(1865年)で、看板銘柄は「千代おむすび」の日本酒である。日本酒の国内消費は減少傾向にある。一方で甘酒は「美容・健康」に良いとされ根強い人気がある。
抱えていた課題
やったこと
甘酒用殺菌装置一式(横型スチーマー SCS/100/20S)を導入した。台車のカゴに製品を並べ、充填後に殺菌を行う。温度と時間の調整が自在で、装置内の製品を均一に殺菌できる。充填用クリーンブース一式(清浄度100,000クラス)を導入し、充填時に羽虫や落下菌などの混入を防ぐ。また、燕気ボイラー等の設備を導入して製造の効率化を図り、甘酒を原料としたケーキ等を新開発した。
新しい製品・サービス:米麹と米だけを原料にしたノンアルコール麹甘酒(蔵元が造った甘酒)と甘酒ケーキ等
クリーンブースの導入により異物混入や雑菌混入のリスクが減り、高品質商品の安定的な生産が可能になった。殺菌装置の導入により、確実で衛生的に優れた殺菌が実現した。設備導入により甘酒の高温殺菌が可能になり、品質が向上した。専門家の指導により、今後の課題と新商品開発に効果的に取り組めるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1865年から153年の歴史と「千代おむすび」の看板銘柄、日本酒・甘酒の新商品開発を経営の強みとして位置付けている点が読み取れます。
健康志向の顧客層を狙い、海外20か国へ販路を展開しており、自社の技術力と販路開拓力を活かした強みが示されています。
甘酒の殺菌・充填工程の課題を設備導入で解決する方向性は読めますが、売上や付加価値の具体的な目標値は書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
専門家の指導を受けながら取り組む体制は触れられていますが、人材や事務処理能力の具体的な内容は書かれていません。
米麹と米だけを原料にしたノンアルコール麹甘酒を健康志向層へ向けて販売する、製品の価値とターゲットが明確に書かれています。
今後の課題と新商品開発への取組は述べられていますが、スケジュールや中長期の検証内容は具体的に書かれていません。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
甘酒は根強い人気があるとされ、新商品開発で高付加価値化を図る方向は読めますが、価格や市場の具体的数値はありません。
海外20か国への展開や日本食ブームへの対応はうかがえますが、地域への波及効果や雇用創出の記述は見当たりません。
殺菌装置とクリーンブース導入で品質が向上したとありますが、投入額に対する付加価値の数値的な費用対効果は書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
健康志向の市場や海外需要に対応する動きはうかがえますが、日本経済の構造転換への言及はありません。
鳥取県境港市の地域企業で、伝統の酒造りを活かした商品開発を行っていることが読み取れますが、地域への波及効果の記述は薄いです。
日本酒の消費が減る中、独自の酒造りを追求し、新需要に合わせた新商品開発と海外を含む販路拡大を進め、日本食ブームに合う高級日本酒の販売を積極的に推進する。
強みは、何といっても153年の歴史・伝統、長年培われた技術力・何にでもチャレンジする社員
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。