回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社櫟
成果自動絞り機の作業時間:約50%短縮
| 事業者名 | 株式会社櫟 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 広島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 88人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
創業以来、ワッフルとバームクーヘンに特化した商品構成で、「手のひらサイズワッフル」を主力商品としてきた。現在は広島市内に6店舗を展開し、広島名産として地元からブランドを全国発信している。東京市場進出などで需要が増え、大手顧客企業からの受注量にも対応する必要が出ている。
抱えていた課題
やったこと
ワッフル製造工程に自動化機器を導入した。クリーム充填部門に自動絞り機、カット部門に超音波カッターを導入した。自動絞り機は作業担当者の熟練度に関係なくクリームの絞り量を統一でき、これまでの7割の時間で絞れるようにした。超音波カッターは熟練度に関係なく一定のスピードで鮮度を保って均質にカットでき、これまでの約4倍の生産スピードで安全にカットできるようにした。
| 加工機 | 自動絞り機 |
|---|---|
| 加工機 | 超音波カッター |
自動絞り機の導入で作業時間が約50%、クリームを充填する時間が約30%短縮され、絞り量のバラツキは約25%軽減された。超音波カッターの導入では作業時間が約30%短縮され、熟練者と未熟練者の作業時間のバラツキが約70%軽減された。これにより職人が手作業に十分な時間を確保できるようになった。自動化で生まれた時間を使い、季節感のある商品や次の主力となる日持ちする商品の開発に取り組む計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の手作業主体の製造から自動化へ転換する方針が書かれており、過去の取組との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
広島市内6店舗、東京市場進出、大手顧客からの需要増に触れ、熟練度依存という自社の弱みへの対応が具体的に書かれている。
熟練度のばらつき、安全性、生産能力の課題を挙げ、自動絞り機と超音波カッターで解決する計画が示されている。
絞り機で作業時間約50%短縮、充填約30%短縮、超音波カッターで作業時間約30%短縮など数値目標と実績が示されている。
従業員88名、6店舗の運営規模はうかがえるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力については書かれていない。
手のひらサイズワッフルの特徴、季節限定品、大手顧客ニーズ、広島土産としてのブランドという選ばれる理由が整理されている。
導入する機器と対象部門、今後の商品開発の方向性は書かれているが、スケジュールや導入の進め方は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
ワッフルは一般的な菓子だが、手のひらサイズ・広島発祥のバームクーヘンに特化した独自商品構成が示されている。
広島名産ブランドの全国発信や東京進出、地域土産化への言及はあるが、波及効果や雇用創出の数字は示されていない。
自動化機器導入で作業時間が約30〜50%短縮され、職人の手作業時間を確保できたと成果が数値で示されている。
自動化機器の導入は書かれているが、先端デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は言及されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
広島市内の地域ブランドとして広島土産化を目指す点は地域性に触れているが、雇用や地域成長への定量的効果は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自動化で生まれた時間を職人の手作業に充て、季節感のある変わった商品を開発する。ワッフルやバームクーヘンに続く、日持ちする次の主力商品も作る計画である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm