回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社 三宅水産
成果熟練の技術が不要となる作業者数 2名→4名
| 事業者名 | 株式会社 三宅水産 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 呉市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1948年 |
主力商品は広島名物の「がんす」である。主原料の冷凍すり身は新興国需要の増加や漁獲量の減少により安定的に確保できない状況が続いている。新たな消費者・販路のニーズを広げることが喫緊の課題となっている。
抱えていた課題
やったこと
細かい速度・温度の調整が可能な、オールステンレス製の撹拌用機械「ビブンブレンダーAP230AW」を導入した。撹拌速度はダイヤルで調整でき、温度表示機能も備えている。撹拌能力が向上したことで水分や空気とよく混ざり、より滑らかな触感の生地を作れるようになった。その生地を活用し、広島県産レモンのピールを魚肉に練り込んだ「広島瀬戸内レモン揚げ」と、野菜をたくさん魚肉に盛り込んだ「広島お好み焼き揚げ」の試作品を開発した。
| 加工機 | ビブンブレンダーAP230AW |
|---|
新しい製品・サービス:広島瀬戸内レモン揚げ、広島お好み焼き揚げ
撹拌用機械の導入により、熟練の技術を不要とする生産体制を確立した。撹拌工程と調合工程の合計製造時間は20分短縮され、目標としていた約20%の短縮に取り組んだ。原材料コストは年間2,000千円削減され、撹拌による気泡混入で揚げ物用生地の重量増加を図った。加えて機械の塗膜混入リスクは根絶され、生地の品質が向上したことで価格競争力を高めることができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性は読み取れず、経営戦略上の位置付けも記載がない。練り製品の製造工程の改善という点のみうかがえる。
従来機の熟練依存や温度調整の難しさが示されるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
熟練依存、製造時間の長さ、原材料コストといった課題が示され、撹拌機導入と「生地」を活かした新商品開発で解決する計画が具体的に読み取れる。
製造時間を約20%短縮、年間2,000千円のコスト削減、熟練者2名から4名へといった数値目標が明記されている。
従業員23名の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や人材・事務処理能力についての説明はない。
子育て世代からの「子供に手軽に食べさせたい」というニーズ、競合の少ない子供向けという狙いが示されている。
撹拌機の導入と新商品開発という方向は示されるが、スケジュールや課題の解決方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
レモンピールを練り込んだ揚げ物など新商品の内容はあるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は示されていない。
冷凍すり身の供給不安や販路課題が語られるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
年間2,000千円のコスト削減や20分の短縮は示されるが、補助金投入額との対比による費用対効果は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
広島県産レモンや広島名物お好み焼きを使う地域性はうかがえるが、雇用創出や地域経済成長への具体的な効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はよりなめらかになった「生地」を活かし、長年の経営課題であった新商品の開発を継続する。直営店に来店する子育て世代の「子供に手軽に食べさせたい」というニーズを踏まえ、競合の少ない子供向けの付加価値商品づくりを行う。また、冷凍すり身など原料の安定供給や商品開発で連携できる企業との交流も進める。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm