ものづくり補助金平成26年度製造業山口県

安全で高品質な周防大島産ブランド「オイルサーディン」の生産力強化と販路拡大

株式会社オイシーフーズ

この事例のポイント

  • 下ごしらえを仕入業者に頼っており、原料も周防大島産に限定できていない。
  • 周防大島産のかたくちいわしを原料に、内臓処理を自社で行えるようフィッシュカッターを導入した。
  • 設備導入により、「オイルサーディン」の周防大島産ブランドを確立できた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社オイシーフーズ
所在地山口県 周防大島町
業種食料品製造業
従業員数5人
資本金200万円
設立2015年

事業の背景

代表者は生まれ故郷の周防大島町へUターンし、平成24年1月に個人事業として創業した。独自開発の「オイルサーディン」などを製造・販売している。平成27年4月に法人化し、安全で品質の高い食材を多くの消費者に提供することを経営理念としている。主力商品は「オイルサーディン」で、県内の自然食品店などに加え、首都圏や大都市圏にも販売エリアを広げている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人手・技能下ごしらえを仕入業者に頼っており、原料も周防大島産に限定できていない。
  • コスト・採算仕入業者の都合により仕入量・時期が一定せず、仕入価格も高い。
  • 品質・精度鮮度と安全性が劣る。
  • 生産能力処理済み魚を借用冷凍庫で保管しており、保管容量が十分でなく生産量が抑えられている。

やったこと

周防大島産のかたくちいわしを原料に、内臓処理を自社で行えるようフィッシュカッターを導入した。異物検出の精度を高めるためX線異物検出装置を導入した。処理済みの魚を保管するためプレハブ冷凍庫を導入した。これらの設備により、原料の直接仕入れと鮮度の高い商品化、安全性の向上、保管容量の拡大による生産能力の向上を図った。

事業の効果

設備導入により、「オイルサーディン」の周防大島産ブランドを確立できた。内臓処理を自社で行い鮮度の高い状態で商品化でき、異物検出の精度が向上して安全な商品の提供が可能になった。計画に沿った生産体制が確立され、十分な量の原料保管が可能になって生産能力が向上した。県内の自然食品店に加え、大手百貨店・量販店へも販路が拡大し、雇用創出も図れた。

今後の展望

取引先は増加しているがまだ十分ではないと考えている。「周防大島の活性化」を目的に、ふるさとのために為すべきことを為すことを目指す。将来的には世界中の人々に瀬戸内の海の幸を実感してもらいたいと考えている。

事業者の声

地元である山口県周防大島町を中心とした瀬戸内海で採れる良質な水産物を加工して、より多くのお客様に提供することで、多くの人々に豊かな瀬戸内の幸を実感して頂きたい

公式の事例集より(原文のまま)

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。