自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
隆機工業株式会社
| 事業者名 | 隆機工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 福井市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 71人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
本製造ライン用機器部品や繊維機械部品など、溶接加工を要するあらゆる製品を40年以上にわたって製造してきた。対象素材は鉄、ステンレス、アルミなど多岐にわたり、高度な溶接技術を人の手で丁寧に行ってきた。一方で、仕上げの機械加工は外注に頼る比重が大きく、納期や仕上げ品質の管理が課題だった。
抱えていた課題
やったこと
大型ステージ付高速5面加工機を導入し、大型・長尺製品にも対応できるようにした。これにより仕上げの機械加工が社内で可能となり、部品製造から製品完成までの社内一貫生産体制を確立した。加工機のオペレーターは常時3名体制とした。並行して社内ネットワークの整備とIoT化に着手し、導入機械の稼働状況を管理できるMT-Linkiを設置した。さらにネットワークカメラを用いて製造履歴を録画できるようにし、トレーサビリティに対応した。
仕上げの機械加工を社内で行えるようになり、外注に頼っていた納品や確認の時間が省けた。その結果、30%以上のリードタイム短縮を実現し、顧客への納期回答も迅速になった。製造管理工程の一貫性と製品の信頼性が評価され、新規受注案件の増加にもつながった。IoT化により機械の稼働状況を見える化し、加工者の技術力向上と人材育成にも取り組んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
溶接を40年以上手がけてきた強みを基に機械加工まで内製化し、社内一貫生産体制を確立する流れが事業の延長線上にある。
外注依存だった仕上げ工程を内製化し、一社でまとめて受注できるワンストップ体制で顧客に選ばれる優位性を示している。
外注時の納品・確認を省き30%以上のリードタイム短縮を実现し、受注可能割合を10のうち3〜5から6〜7へ引き上げる目標を示している。
30%以上のリードタイム短縮を達成済みで、受注可能割合を3〜5から6〜7に上げる目標も示され、実現性は一定ある。
5面加工機のオペレーターを常時3名体制で配置し、稼働状況の閲覧管理や人材育成にも取り組む体制が示されている。
要望される多品種化・高品質化・短納期化に応え、一元管理という希少な優位性で新規受注が増えた点がニーズの裏付けになる。
加工条件の導出や稼働管理ソフトの活用、設備と人材育成の拡充を今後の進め方として挙げている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
大型・長尺製品に対応する高速5面加工機と一元管理を組み合わせ、同業で希少価値があるとされている。
生産用機械メーカーとして一貫生産体制を確立し、後工程の外注削減と地域の製造現場の競争力強化に寄与する。
投入額に対する付加価値額や費用対効果を示す数字は見当たらず、効果は定性的な記述にとどまる。
ネットワークカメラやMT-Linkによる稼働管理などloT・デジタル技術で、トレーサビリティと製造の見える化を実現している。
公開情報では判断できません。
福井市の製造業として溶接から機械加工までを地域で一貫して担い、社員の選択肢も広がったと述べている。
今後は、社員が「隆機に入れば自分のスキルが伸ばせる会社」と思える会社にし、設備の拡充や人の育成によって受けられる仕事の割合を10のうち3から5から6や7へ広げたいとしている。
隆機に入れば自分のスキルが伸ばせる会社
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件