ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社アヤボ
成果ボールエンドミルの寸法誤差 7.5μm→5μm
| 事業者名 | 株式会社アヤボ |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 安城市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2001年 |
同社は切削工具の再生技術とPVDコーティングに強みを持ち、多くの再研削事業者からコーティングの依頼を受けていた。ただ、高精度な再生品を提供するには再研削からコーティングまで一貫して自社で手がける必要があり、独自のナノワープシステムを開発した。顧客から金型の加工コストを下げつつ加工精度を高めたいという声があり、新技術の開発が始まった。
抱えていた課題
やったこと
平成27年度補正ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金を活用し、装置内で寸法測定できる機能を持つ高精密CNC工具研削盤を1台導入した。投資額は約6000万円。研削した再生品の寸法を一定の加工回数ごとに測定して砥石の摩耗状況を把握するノウハウを確立した。さらにIoTを取り入れ、再研削後からPVDコーティングまでの時間を短縮した。
| 加工機 | 高精密CNC工具研削盤(装置内測定機能付き) |
|---|
新しい製品・サービス:高精度な再生ボールエンドミル
再生品の寸法誤差が7.5μmから5μmになり、連続研削しても精度を保てるようになった。金型加工精度は従来品比25%向上した。再研削の時間も短縮された。再研削後からコーティングまでの時間を短縮し、短納期体制の確立に寄与した。再生コストは新品を買うときの5分の1程度で済むとされる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
再研削からコーティングまで自社で手がける方針を開発の出発点とし、切削工具の精度向上を既存の一貫体制の延長で進めている点が読み取れる。
多くの再研削事業者がコーティングを外部委託する中で自社の強みを示しているが、市場動向や競合に対する優位性の分析は具体的に書かれていない。
寸法誤差7.5㎛を5㎛に改善し金型加工精度が従来品比25%向上、再研削時間10分から8分へ短縮と、課題と成果が数字で示されている。
金型加工精度25%向上と再研削時間の短縮が実績として示されており、高付加価値化につながる目標の実現性が確認できる。ただし賃上げ目標は書かれていない。
開発を進めた体制や人材については「TMSチーフ」「オペレーター」の役職名が出る程度で、事務処理能力や体制の詳細は読み取れない。
金型の加工コストと精度を求める顧客の声が開発のきっかけで、再生品は新品並みの性能で再生コストは新品の5分の1程度と示されている。
稼働率約30%、対応工具の拡大、従来設備への展開などの課題と方針は示されているが、スケジュールや具体的な解決手順は書かれていない。
投資額約6000万円と資本金1000万円が書かれているが、資金調達の見込みや財務状況は公開されている事例からは読み取れません。
高精度再生ボールエンドミルは新品並みの性能で高付加価値化を図るもので、寸法誤差5㎛と金型加工精度25%向上が数字で示されている。
金型産業の加工コスト低減に触れているが、川上・川下への波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
約6000万円の投資に対し、利益を出せる状態になった、加工精度25%向上、再研削時間短縮と費用対効果を示す数字が複数ある。
IoTを取り入れてPVDコーティングまでの所要時間を約2日から短縮したと書かれているが、サプライチェーン全体への貢献は具体的ではない。
切削工具の再生という分野への進出は読み取れるが、日本経済の構造転換への寄与は書かれていない。
愛知県安城市に所在する事業者である点はうかがえるが、地域特性を活かした雇用や地域経済成長への寄与は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
工具研削盤の稼働率は約30%にとどまるため、稼働率を高めることが今後の課題。対応できる工具の種類を増やし、高度な金型加工精度を求める会社への営業を強化して受注を確保する方針。新規導入した工具研削盤で蓄えたノウハウを従来設備へ展開することも模索している。
新品とほぼ同等の性能に回復できる上、再生コストは新品を買うときの5分の1程度で済む
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%