「鮮度を見える化」する、コーヒー新市場の創造と、新販売システムの導入
平成26年11月に受発注システムを導入し、社内の在庫を適正に管理できる体制を整えた。
有限会社モンマルトル小泉
成果包装作業の効率 150個/時間→450個/時間
| 事業者名 | 有限会社モンマルトル小泉 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 松阪市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 990万円 |
| 設立 | 1970年 |
昭和45年創業の地元の洋菓子店で、喫茶コーナーの併設や新商品開発を続けた結果、食べログの三重県ケーキ人気ランキングTOP5(平成28年3月7日現在)に入る認知度を得ていた。さらに売上と経常利益を伸ばすため新サービスとして洋菓子の宅配事業を計画した。共働き家庭や高齢者のみの世帯の増加により宅配サービスの需要は増えると見込まれ、営業地域で同様のサービスを行う同業他社は少なかった。
抱えていた課題
やったこと
平成28年11月に自動包装機を購入した。納入業者から設備の使用についての講習を受け、操作方法を習得したうえで、生産性、効率性、品質について評価を行った。操作テストでは包装作業の効率が1時間当たり150個から450個になった。1LOT1,650個の製造では作業時間が11時間から3.6時間となり、7.4時間の削減が確認された。従業員Aの仕上げ・包装時間は6.5時間、従業員Bの包装作業時間は1.9時間削減された。
| 加工機 | 自動包装機 |
|---|
新しい製品・サービス:洋菓子の宅配事業に向けた新商品の開発
包装作業の効率が上がり、1日あたり7.4時間の包装作業時間を削減できた。その時間を新サービスの洋菓子宅配事業に充てられるようになった。焼き菓子の増産が可能になり、休止していたインターネット販売を再開し、繁忙期の品切れも防げる見込みである。既存従業員の賃上げや新規雇用による販売拡大、地域貢献にもつながると考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として新商品開発や喫茶併設を継続してきたと書かれ、宅配事業を新たな成長策と位置づけている。ただ戦略上の明確な位置づけの記述は薄い。
食べログ三重県ケーキ人気ランキングTOP5入りや、同業他社の少なさを挙げ、認知度を活かせると述べている。
包装・シール貼付の手作業が課題として示され、自動包装機導入と宅配事業による売上増を計画している。
包装作業は1時間150個から450個へ、1日7.4時間削減、焼き菓子の売上5%〜10%増加など数字で目標が示されている。
従業員A・Bの講習受講や月1回の全体ミーティングによる社員教育が書かれ、体制の一端がうかがえる。
共働き家庭や高齢者のみの家庭の増加を需要根拠とし、宅配先として保育園などの顧客層を挙げている。
導入後の時間短縮や宅配事業への活用、農園展開などの流れは書かれているが、スケジュールの記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
同規模の洋菓子店で自動包装機の導入率が高くないと書かれ、同業他社に対する生産効率面の優位性がうかがえる。
既存従業員の賃上げや新規雇用、地域貢献の波及効果が述べられているが、定量的な根拠は乏しい。
自動包装機導入で1日7.4時間の作業削減、売上5%〜10%増加の見込みと、投資額に対する効果が数字で示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地元で人気の店と自社農場を持つ特色があり、地域貢献に繋がると述べられているが、地域経済への効果は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
共働き家庭や高齢者のみの家庭の増加により宅配サービスの需要は増えると考えられる。認知度を活かして新規顧客を開拓すれば、売上と経常利益を大きく伸ばせると見込んでいる。
平成26年11月に受発注システムを導入し、社内の在庫を適正に管理できる体制を整えた。
急速冷凍に優れた液体凍結装置「リジョイスフリーザー」(処理量50kg/h)を導入し、個別冷凍品の商品化を行った。
ブランド「ひな」のリングを自社で生産するため、2016年2月に工房スペースを拡大し、18機種の機器を導入した。