木材の高度立体造形加工による新分野進出に向けた試作の取り組み
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
日乃本食産株式会社
| 事業者名 | 日乃本食産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 三田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 53人 |
| 資本金 | 6,600万円 |
| 設立 | 1985年 |
当社は胡麻豆腐やくず餅などの和食品を製造し、一流ホテルや料理店のOEM製造を多く手掛けており、料理のおいしさは高く評価されていた。ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されて以降、和食に関心を示す外国人が増え、当社への問い合わせも増加した。訪日外国人観光客の増加や2020年東京オリンピックを見すえ、ハラール対応の需要が高まると予想された。
抱えていた課題
やったこと
本社工場と第一工場でハラールキッチン認証を取得し、神戸フルーツ・フラワーパーク内に第二工場を設置して、原材料となる地場農産物の下処理専用工場とした。第二工場もハラールキッチン認証を取得し、工場規模のキッチン認証は機内食以外では初の認証となった。補助金により第二工場にプロトン凍結機やレトルト殺菌機などの最新調理機器を導入し、ハラール対応食を量産できる体制を整えた。既存の調理技術を応用し、従来品と同等以上の味を持つハラール和惣菜を開発した。
新しい製品・サービス:ハラール対応の和惣菜
ハラール対応の認証取得と第二工場の立ち上げにより、ホテルや大学、機内食などの新たな取引先との商談が実現した。日々引き合いが増え、大手食品メーカーからの共同開発依頼も増加している。ハラール対応によりホテルや飲食店は調理以外のサービスに注力でき、トータルサービスの向上につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存事業で培った高い調理技術や独自ノウハウを応用し、ハラール対応食の開発に取り組んでおり、既存事業との一貫性が読み取れる。
ハラール対応は美味しくないというイメージを払拭する味を目指し、大手食品メーカーから共同開発依頼が増えるなど、強みを活かした優位性が見られる。
ハラール対応の需要増と訪日外国人増加を課題・機会として捉え、ISO/FSSC22000取得を進めるなど対応策が示されている。
付加価値額や賃上げの具体的な目標値が示されておらず、実現可能性を判断する数値が薄い。
既存工場の運営実績があり、第二工場の立ち上げと認証取得を実際に進めた経緯から、遂行体制が一定程度確認できる。
ホテル、大学、機内食などからの商談実現や問い合わせ増加が書かれ、顧客ニーズの裏付けと選ばれる理由が整理されている。
ハラールキッチン認証の取得時期や第二工場の立ち上げ順序など、段階的な遂行経過が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
国内初のハラール専用工場で、機内食以外では初となる工場規模のキッチン認証を取得しており、新市場性が際立つ。
ユネスコ無形文化遺産の和食を世界に広げる『和食のバリアフリー化』を掲げ、国際的な食文化の普及と波及効果が見込まれる。
公開情報では判断できません。
プロトン凍結機など最新技術設備を導入し、ハラール対応の技術基盤を地域の農産物活用と結びつけて整備している。
訪日外国人増加や海外市場の拡大を見据え、和食の輸出を含む市場拡大を狙う点が読み取れる。
兵庫県の地場農産物を原料として活用し、神戸の施設内に第二工場を設けるなど地域特性を活かしている。
今後はハラールに加えて7大アレルゲンを排除したアレルゲンフリー惣菜や、ベジタリアン対応和惣菜セットの開発を進め、バリアフリー惣菜として広めていく計画である。
食文化はその国のアイデンティティーの集約であり、一番国柄を表すものです。
公式の事例集より(原文のまま)
3Dスキャナ、3次元CAD・CAMを導入し、試作開発を行った。
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
Web上でユーザーがユニフォームのデザインやカラー、背番号などをシミュレーションできるユニフォームカラーシミュレーションシステムを導入した。
効果:売上 1倍→1.5倍