回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社布野製菓
| 事業者名 | 有限会社布野製菓 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1975年 |
有限会社布野製菓は1953年に出雲地方で創業し、大福餅やどら焼きなど年間50種以上の和菓子を製造している。原材料は国内産にこだわり、どら焼きやあんころ餅などが主力商品で、あんころ餅は特に関東地方にファンが多い。新工場移転後は県外出荷も積極的に行い、全国のスーパーや海外の店舗でも販売されている。
抱えていた課題
やったこと
島根県産の銘柄米「きぬむすめ」の米粉100%を使ったかしわ餅を、県内で初めて製造することにした。松江市内の製粉会社に協力を得て米粉を納入してもらい、ほかの米粉が混じらないよう専用の蒸練機やミキサーなどを導入した。機械で餅に仕上げるまでの工程を3種類の機械で製作できる体制を整え、島根県から使用許可を受けた県産きぬむすめ統一デザインのパッケージで売り出した。
新しい製品・サービス:島根県産きぬむすめの米粉100%で作るかしわ餅
島根県産きぬむすめを100%使った和菓子は他社になく、県内各地の従来からの取引先スーパーに卸したところ評判が上った。一時は東京・千代田区の日比谷しまね館にも商品が並ぶほど注目を集めた。定番商品の受注も順調に推移している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1953年創業以来の原材料と手間へのこだわりや、年間50種以上の和菓子製造が述べられており、事業の一貫性はうかがえるが経営戦略としての位置付けは書かれていない。
県産きぬむすめ100%の和菓子が他社になく、東京の日比谷しまね館にも並んだと書かれており競争優位はうかがえるが、市場分析や経営資源の強み弱みの記述は薄い。
人手不足で生産量を拡大できないという課題が明示され、かしわ葉付けや包装が手作業である点も具体的に述べられている。
公開情報では判断できません。
従業員23名の規模と人手不足が示されるのみで、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は見当たらない。
きぬむすめ100%で作るしっとりもっちもちの味わいや、県産品統一パッケージという特徴が具体的に示され、ターゲットは若者世代と読み取れる。
今後は洋菓子とのコラボで若者需要を狙う方針と新商品開発の思案が書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は具体性が薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
きぬむすめ100%の和菓子は他社にないと書かれ、同分野で差別化された高付加価値化がうかがえるが、価格や数値の裏付けはない。
地元米の消費拡大と知名度向上に貢献するという狙いがわずかにうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述はない。
公開情報では判断できません。
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島根県産きぬむすめを使った地域食材活用で地元米の消費拡大を図る点は地域特性の活用と読めるが、雇用創出や成長の数値は示されない。
定番商品の受注が順調なため、当面は生産を現状維持しつつ新たな商品開発を進める予定である。今後は洋菓子とのコラボなどで若者世代の需要を取り込むことも狙っている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった